2002年11月30日(土)   山里のヒヨドリは、都会の鳥に変身し、「東京のツキノワグマ対策」には、「カキもぎ隊」が活躍

熟したカキ(柿)を充分に食べて、いっぷくしているヒヨドリが、青空をみつめてのんびりしていました。むかし、ヒヨドリは、冬だけ人里におりてくる山の野鳥でしたが、ここ 30年くらいは、夏でも東京にいる、めずらしくない「都会派の鳥」になりました。↓都市生活にすっかり適応して、風景にとけています。

ヒヨドリと柿

熟したカキが好きなのは、クマも同じです。野生動物にとっては、ごちそうでしょう。
 今頃になると、8月7日にかいた東京の奥多摩にすむクマ達も、熟した甘いカキを目当てに、人里(ひとざと)へおりてくるそうです。
 けれど、冬眠前のクマを殺したくはない… 
 50〜100頭のツキノワグマ(月の輪熊)が、奥多摩の山に生息しているそうです。
 どうするか…?
 
「人里におりるクマ対策」として、あるアイディアが成功したようです。
――それは、「困っています。もいでください!」という呼びかけを町がして、カキをもいでくれるひと達を募集したのです。

すると、定員30人に、県外からもふくめ1000人の応募があり、「カキもぎ隊」が、喜んで、カキをもいでくれたそうです。もいだカキは、干しガキ(柿)に。
                               (朝日新聞 11月29日)

今は、「都会派」に変身したヒヨドリですが、むかしは「山里の鳥」として有名でした。
 『ひよどり草紙』という東映時代劇映画もありました。

 ヒヨドリ
といえば、発想法の本などに、よく出てくる「ひよどり越えの逆落とし(さかおとし)」が有名です。
  
  
その話は、また、明日。



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