2002年10月2日(水) 源 頼朝のゆかりの神社、鎌倉時代からの、井草八幡神社のお祭。静御前風などの時代風俗の行列と「菊のし」つきの笠、そして大太鼓
大太鼓(おおだいこ)の音(ね)を聞きに、青梅街道(おうめかいどう)の井草八幡(いぐさはちまん)神社のお祭りに行ってきました。きのうは、台風で「大太鼓打ち」は中止でしたが、きょうは、さわやかな暑いくらいの上天気で、青空も澄んで、綺麗でした。

鎌倉時代に、源 頼朝(みなもとよりとも)のゆかりの神社として、創建されたという、井草八幡神社。
  それにちなみ、平安から鎌倉時代の風俗で、御神輿(おみこし)と「大太鼓」の山車(だし)で、青梅街道を練るそうです。

井草八幡 祭り 鎌倉風俗  

 ひと仕事が終わってから出かけたので、わたし達がついた時は、御練り(おねり)の一行は缶ビ−ルで乾杯して、お開き(ひらき=散会)をするところでした。

 ←やっと終わった…と、暑くてぐったりしている静御前風(しずかごぜんふう)の若い女性。井草八幡 祭り 時代風俗

 


「今風(いまふう)」の若者達が、時代風俗で、練り歩き、素(す)にもどったところのようです。→

9月29日にかいた「のし袋」の「黄色いのし(熨斗)」の代わりに、「黄色い菊の花」を紅白の紙で包んだ「のし(?)」。
 「黄色いアワビのし」でなくて、「黄色い菊のし(?)」がついた菅笠(すげがさ)を背にかけた上下(かみしも)姿の世話役の方がいました。
 いかにも「秋祭り」らしい、菊の香りがしそうな遊び心の工夫(くふう)のようです。

菊のし(?)の菅笠をつけた上下姿の世話役 
  ←菊のし(?)の菅笠をつけた上下姿の世話役。
  
 

神楽殿






 神楽殿(かぐらでん)→
 



かんさびた緑の多い、閑静な神社なので、井草八幡には、時々いきますが、このお神楽殿は、いつも扉が閉ざされていたので、こんな明るい「吹きぬけの屋根つき野外劇場」とは思いませんでした。お祭りなど非日常のときだけ開かれるのでしょう。
  急に、新しい建物が忽然(こつぜん)とあらわれたような驚きがありました。

ヒノキ(檜)づくりの立派な舞台です。ピカピカに磨きこんであり、輝いていました。この神社は、天狗(てんぐ)で有名なので、天狗の舞いやひょうきんな「お神楽(かぐら)」が奉納されたのでしょう。

さて、わざわざ、聞きに出かけた「大太鼓」の写真は、明日、たくさんお見せします。

明日は、木曜日で「週1回、夜7:00からの内藤景代の初級・中級クラス」です。
腰と腹の決まった「太鼓打ち」のように「丹田(たんでん)のポ−ズ」も、お稽古(けいこ)しましょう。

丹田ポ−ズ」は、内藤景代のオリジナル・ポ−ズです。インドには「丹田」の概念はありませんから。ほぼ同じ位置は「スワジスタ−ナ・チャクラ」です。

 ※→丹田ポ−ズ」は、『ヨガと冥想』 196p   ビデオ『ヨガと冥想』
 ※→スワジスタ−ナ・チャクラは、綺麗になるヨガ』 88p
 

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