2002年9月29日(日)
 おめでたい紅白の水引に、「見立て」られた、
小さな花」が、ミズヒキ(水引)が今、咲いています。

水引で結ばれた熨斗袋(のしぶくろ) 
ヨガは「結びつける」とい
うサンスクリット語(梵語 ぼんご)の「ユジュ」という言葉が語源です。
『ヨガと冥想』  内藤景代)

 ◎ヨガは結ぶもの
 こころとからだ。光と闇。
見えるものと見えないもの。
形と力。
           
あなたとわたし。 
男と女。
理想と現実。
夢と現。願いと実現。

反対するもの、対立するものを結び

  有機的な全体性を求め、
ハ−モニ−を奏でるのが、ヨガです

 その方法を やさしく 教えてくれるのも ヨガです。
(『綺麗になるヨガ』内藤景代 )

「お祝いごと」などに贈る「のし袋」に結んである
紅白の水引(こうはくのみずひき)」に、
見立て」られた、「小さな花」が、今、咲いています。
ミズヒキ
(水引)です。

赤いミズヒキ」は、秋の今頃、
あちこちで見かける、米粒(こめつぶ)より小さな
赤い花がポツポツついた細い可愛い花ですが、
そういう名前がついているとは、はじめて知りました。

 そして、「白いミズヒキ」は、はじめて見ました。

ミズヒキ 
赤いミズヒキ
 

紅白の水引で結ばれた「のし袋」  

↑ 紅白の水引で結ばれた「のし袋」 
         


タデ科の「赤い小さな花」が、
ミズヒキ(水引)」と名づけられたのは、
「小さな赤い花(花穂)」をから見ると「赤」で、
から見ると「白」なので、
紅白の水引」に見立てられたそうです。
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    下 から見る → 
 ひとつで水引

銀ミズヒキ
                     
  白いミズヒキ(銀ミズヒキ)
  
白いミズヒキ」は、
上から見ても下から見ても、「白」です。

 「白」は、きのうの「ギンモクセイ(銀木犀)のように
「銀(シルバ−)」に見立てられて、
銀ミズヒキ」と名づけられているそうです。



 ※後記:わたしの家に咲いた、赤いミズヒキと、
根っこ
だけの切り株から再生したキンモクセイ(金木犀)のお話は10月4日のこちらへ


※※後記:たくさんの赤いミズヒキと白いミズヒキの写真とお話は、こちらへ【2007年11月1日(木)紅白のミズヒキ(水引 みずひき)花 薄いピンクのシュウメイギク(秋明菊 しゅうめいぎく) 季節性ウツ病 立冬 小雪 ツマグロヒョウモン(妻黒豹紋) 蝶オス 目玉模様  豹の目 トウワタ(唐綿 とうわた)の花 つぼみ ハゲイトウ(葉鶏頭 
はげいとう) デュランタ フジ(藤 ふじ)に似た紫の小花 別名タイワンレンギョウ(台湾連翹) (わたしは、石垣の一部です)と 、眠る猫】



のし袋」の「のし(熨斗)」は、
貴重で高価な貝の「アワビ」をのした(のばした)ものをあらわし、
むかしは、本物の「アワビのし(鮑熨斗)」を紙に包んで、
贈った名残り(なごり)です。

 上の「のし袋」の「紅白の水引」の
右上に貼ってあるのが、「アワビのし」の
「ミニチュア(模型)」です。

 紅白の紙に包まれた
黄色い細長い半透明の紙」が
アワビのし」という「お約束」です。

むかしから、あのぺらぺらのスジ目がついた黄色い紙は、
不思議でしたが…
「アワビのつもり」だったのです…。

 今は、のしも水引も、プリントが多いようです。

紅白の水引」だけでなく、
金銀の水引」もあり、
祝儀・不祝儀
(しゅうぎ・ぶしゅうぎ)の時に、
水引の「結び方」などの細かい「お約束」があるようです。

 「結婚祝い」は、「結びっきり」といって、
決してほどけない結び方をすること…と、
教わったことだけ、覚えています。

ひもの結び方」は、
日本だけでなく、インド、ネパ−ル、インカなどの
意味」をもった多様な結び方のほかに、
舟を港に結びつけるとか、
足場を組む結び方とか、それぞれの職業で
絶対にほどけない結び方」という実践的な方法が、
各分野で伝承されているようです。

 ――だから、結び方で犯人がわかった
……というミステリ−小説がありました。

ヨガは、「結びつける」というサンスクリット語(梵語 ぼんご)の
「ユジュ」という言葉が語源です。『ヨガと冥想』 14p


● わたしは、ヨガを

「対立しているものを結びつける、
  紅白や金銀の水引」

のように、イメ−ジしています



  『聖なるチカラと形・ヤントラ』では、
水引」といわずに
リボンで結ぶ、くくる
という表現をしました。

 『綺麗になるヨガ』では、
13pの巻頭に「ヨガの宇宙」として次のようにかきました。

 ヨガは結ぶもの。こころとからだ。光と闇。
見えるものと見えないもの。形と力。
           あなたとわたし。 
男と女。理想と現実。夢と現。願いと実現。
       反対するもの、対立するものを結び
           有機的な全体性を求め、
ハ−モニ−を奏でるのが、ヨガです


 その方法を やさしく 教えてくれるのも ヨガです。

 


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