2002年10月1日(火) ☆夜咲くレ−スのような白い花、カラスウリは、青い実から赤い実に変容する。 ☆カラスウリの「季節による変化」の「成長物語」と、青の時代。 ☆ニ−チェの「3様の変化」(ツァラトゥストラ) |
神無月(かみなづき)の1日は、暴風雨です。 花に嵐(あらし)で、ずいぶん散るでしょう。 「内藤景代の自己紹介」のペ−ジを直して、 「弁財天のヤントラとタコ船と招き猫をくみあわせた 3Dヤントラ :内藤景代・制作」を クリックで拡大して見られるようにしました。 、 NAYヨガスク−ルの生徒さんのペ−ジ「猫の集会」の10月号をアップしました。 ●この内藤景代の個人サイト「BIG ME club」のトップペ−ジの 右下フレ−ムの「この言葉で冥想してみませんか」の言葉と色を変更しました。 「今・ここ」は、過去と未来の交差点。 そこからクリックした冥想用のペ−ジに、 「ギリシャ・クロス」のヤントラをアレンジした「新しいゆらぐヤントラ」をのせました。 ●2000年の9月に作った 「弁財天のヤントラとタコ船と招き猫をくみあわせた3Dヤントラ 」は、 2匹の招き猫が ――かつて貝に入っていたタコの住みかだった―― タコ船(アオイガイ)の前にいます。 無意識的な水を象徴する世界を背景にして…… 今、見ると、2匹の招き猫のヒゲや目の感じが、 アゴヒゲアザラシのたまちゃんに似ているような気がします。 ※→ 「タコ船」が象徴する「自分を守るカラ(殻)」の話は、『BIG ME』186p 「カラから出たり、入ったり、自由にやろう」 ●レ−スのような「白い花」のカラスウリが、 緑の果実をみのらせ、その緑のカラスウリが、 真っ赤に色づきはじめました。 けれども、すぐになくなってしまいます。 カラスが「赤いカラスウリ」を食べてしまうのでしょうか。 次の写真は、「カラスウリの季節による変化」です。 白から緑そして、赤の時代。 カラスウリの「3様の変化」です。 ※→ニ−チェの「3様の変化」 (『ツァラトゥストラ』)、 すなわち 【「@ラクダ→A獅子→B子ども」の 3段階の変化】については、以下をどうぞ。 『BIG ME 』42ページ http://bigme-book.nay.jp/ 『わたし探し・精神世界入門』288ページ http://yoga-watashi.nay.jp/ ●「自我のカラ」に包まれた「青い時代」 ……自分を守ってくれるはずのカラが、 逆に自分を不自由にするような、 うまく自分となかよくできない「青い季節」…… そんな「青い時代」は、 だれにも「ある」けれど、 それぞれの「私の青い季節」は、「はじめての体験」で、 「その先」は「未体験」です。 ↑●夏の時季の、青いカキの果実(青柿) ↑●秋の今、色づいてきたカキ(柿) ●「だれにも、ある」と 「みんな同じ」と 「いっしょくた」にされるのは、 業腹(ごうはら)ですが、 それを認めないと、 たったひとりで孤軍奮闘(こぐんふんとう)しなければならなくなります…… ……「青い季節」の「青春」は、 「孤独の時季」でもあります。 だから、不安で、 いつも、つながっていたい? 携帯ブ−ムの理由のひとつ? ↑●「生きた化石」ともいわれるメタセコイアは、 秋の今、青い果実をつけ、 冬に茶色になります。松ぼっくりのように。 ●20才で、「もう、若くない」とか… 「もう、若くない」と感じると、 ド−ンとウツになるひとは、 「青の時代」至上主義になっているのかもしれません…… ● 「団塊の世代」の自殺やウツ病の原因のひとつは、 「青の時代至上主義」かもしれません。 たとえば、「青の季節」の「次の季節」のよいイメ−ジがない……とか。 全共闘が、あらゆる大人を全否定したので、 憧れられる先達(せんだつ)をもっていない……とか。 ●「成長物語」という意味の ドイツ語「ビルドゥンクス・ロマン」は、 「教養小説」と訳されて、 わけわからなくなって、 「関係ない」と思ってしまっている若いひと達は多いようです。 来年から宮本武蔵(むさし)がNHKでドラマ化されるらしいですが、 吉川英治の『宮本武蔵』は、「成長物語」の典型でしょう。 ●心と体の修練を ビルディングのように、 だんだんに積み重ねていくと、 視野も広がり体験も深まり、 「青い時代」だけでなく、 いろいろな「人生の季節」を楽しめるようになるでしょう。 上の「カラスウリの季節による変化」↑のように… それが、結果として、 ビルドゥンクス・ロマンという成長物語、 そのひとだけの「わたしの物語」 をつくっていくのではないでしょうか。 ●『青の時代』は、三島由紀夫の小説にあります。 戦後の混乱期に「光クラブ」という 闇金融会社を経営し 短期間で破滅した 学生社長の実話からの話です。 ←●今の時季、青いブドウが、色づきはじめています。 ●わたしのNAYヨガスク−ルでのクラスは、 夏目漱石の「木曜会」のように、 「青臭い話」もして、楽しみながら、 「子どもの夢を大人の実力で実現」できるような 「翼をもった大人」に、ともに成熟していきたい ……と、わたしは願っています。 ※→「翼をもった大人」は、 『聖なるチカラと形・ヤントラ なぜ、翼をもった大人になれるのか』 の基本テ−マです。↓ http://yantra-book.nay.jp/ ★時間割はこちらへ |
★1976年創立の「内藤景代ヨガスクール」は「NAYヨガスクール( 内藤景代・主宰)」と名称変更しております ★2015年にレッスン場所が東新宿から〔西新宿〕に移転しました →お話はこちらへ ★2016年が創立 40周年です→こちらへ よろしく御願いします→NAY(エヌ エ− ワイ)→→→→★《内藤景代とNAYヨガスクールの四半世紀の歩みなど…》※追記 |
★#【電子書籍】内藤景代・著40サイトで新発売! #『幸せになれる! いつでもどこでも「瞑想」入門』 【電子書籍】で発売されました。 スマホ・パソコン・タブレットで読める【電子書籍】 Amazon Kindle、紀伊國屋書店、honto、Neowing、ソニー、楽天、 bookwalker、BookLive、 セブンネット、 ヨドバシ、Yahoo! Googleなど40サイトで順次アップされます! こちらへ http://www.nay.jp/11.5.29-php-bunko-cover-big..htm |