2003年5月28日(水) ☆キイチゴは、黄いちご? ☆木苺。赤いラズベリ−と、黒いブラックベリ−、 そして青いブル−ベリ−と赤いストロベリ−。フル−ツ・サラダ「ベリ−・ベリ−」 |
キイチゴを、みつけました。 キイチゴの白い花も咲いています。都内の石神井(しゃくじい)公園です。 キイチゴは、半透明の黄色がかったオレンジ色なので、「黄色いイチゴ」という意味で、「キイチゴ」というのだと、長いあいだ思っていました。 子ども時代、夏休みになると、親戚の家のちかくにある、有栖川(ありすがわ)公園で、キイチゴをつんで食べていたからです。甘酢っぱい味…… ●キイチゴ(木苺)の白い花↑ ●キイチゴ(木苺) 黄オレンジの果実↑ ●ところが、今回、キイチゴの写真をお見せするために、調べたところ、ちがっていました。 キイチゴは、「黄いちご」ではなく、「木いちご(木苺)」でした。 ●前回の大地をヨコにはってふえる、 ヘビイチゴやヤブヘビイチゴを見たあとですと、 木いちご(木苺)は、納得する命名かもしれません。 キイチゴ(木苺)は、タテに伸びる中太の木の枝に、果実を実らせるからです。 ●地面の下で咲く、ヘビイチゴやヤブヘビイチゴの花は、黄色。 地上の高めのところで咲く、キイチゴの花は、白です。 ●キイチゴは、2〜3mmの半透明の丸いツブが集合して、2〜3cmの果実になっています。 日本に自生する野生のキイチゴは、ケ−キやジャムに使う、 「ラズベリ−」に分類されるそうです。 ●キイチゴには、ラズベリ−とブラックベリ−などがあります。 また、キイチゴには、黄色いものと、紅色のものがあるので、 ひとによって、どちらかにおぼえてしまっている場合があります。 たとえば、「キイチゴは、赤だから、黄色いものやオレンジ色のものは、キイチゴではない」 ……と思ってしまい、長年、食べそこなっていたりして……知り合いにいます。 ●赤いラズベリ−と、黒いブラックベリ−、 そして青いブル−ベリ−と赤いストロベリ−(いわゆるイチゴ)。 どれも、ビタミンCが豊富で、美容によいといわれます。 とくにブル−ベリ−は、目の疲れに効くと評判です。 生(なま)のラズベリ−、ブル−ベリ−、ストロベリ−、甘く煮たブラックベリ−と赤いゼリ−でつくった「ベリ−・ベリ−」というベリ−類の「フル−ツ・サラダ」は、おいしいです。 新宿・高野(たかの)の地下のデリカで、100g が ¥350。 見た目も綺麗なので、お見せしましょう。↓おすすめです。 ●ラズベリ−、ブル−ベリ−、ストロベリ−、ブラックベリ−の「ベリ−・ベリ−」↑ |
5月14日(水)●「あなたの心に残る一節」を「内藤景代の本 心に残る言葉」という公認サイトへ、お送りください。CDや教室でのお話のフレ−ズなどもどうぞ。 NAYヨガスク−ルの「会員以外」のかたも、ご遠慮なく、ご参加ください。 |
2003年3月発売 最新刊 ・ 発売中! 大好評 2刷! 『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』 内藤景代・著 PHP研究所・ \1300 「体に効く、心に効く、美に効く」ヨガを、見開きの2色の図解のイラストで。呼吸法と「気の流れ」もわかりやすいと大好評! ★表紙の拡大イメ−ジは、こちらへ ★内容の紹介の「はじめに」は、こちらへ ●目次のご紹介は、こちらへ ■ ネット書店 |
←★前へ | 更新記録 | 次へ★→ |