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2002年11月18日(月)
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曇天が続きましたが、 きょうは、久しぶりに太陽がいっぱいの上天気でした。 お昼は、おにぎりをもって外へ出かけ、 桜もみじの紅葉見物をしながら食事をしました。 春の薄いピンクの桜並木が、 赤い桜もみじの並木に変わっていました。 ●イチョウの黄色にカエデの赤、 そして桜の赤がまじり、 まさに西陣織(にしじんおり)などの錦(にしき)のように、 木立(こだち)が色を織りだしているようでした。 「錦秋(きんしゅう)」 という言葉は、山いっぱいに、錦糸(きんし)で、 錦が織りだされているように、見立てた言葉なのだろう ……と、東京の紅葉を見ながら感じました。 ●日脚(ひあし)も長くなって、 木の影(シャド−)も長くなっています。 ●家の中へも、 テ−ブルの上まで、日脚がのびて、 真夏の光線とは位置がちがっています。 お隣の家の屋根に 太陽がかくれてしまう時間が早くなりました。 ●猫たちは、太陽のあとを追いかけながら 「太陽充電」して、寝ています。 ●木の影で思い出しましたが、 以下の件を、よろしく御願いします。 わたしの名前は、「景」代と申します。 「晃」代でも、「影」代でもありません。 ところが、悲しいことに、よくまちがえられるのです。 ●「日の光」と「影=シャドウ」からの、類推と、 「景」は「あき」と読まず「かげ」と読むことが多いからでしょう。 ●「景代=あきよ」は、本名です。 上の兄弟姉妹が病弱だったり、 子どものうちに亡くなったりしたので、 縁起をかつぎ、姓名判断で、つけたそうです。 「暦(こよみ)の恵方(えほう =その年の縁起の良い方向)」を 「あきの方(かた)」とよぶことからきているそうです。 「景気(けいき)のよい名前」なので、おまちがえなく… (^_^)v ●落ち葉と木の影 ●ところが、長い生徒さんでも、 「晃」代と覚えている方が意外に多く、 メ−ルや年賀状でも、「晃」代で来たりします… 年賀状が「影」代でくると、 新年そうそう、がっくりきます… とほほ・・・ (^_^;) ●そして、今回の韓国版の『完全図解 冥想HOW TO』では、 全部が韓国語なのに、 「奥付き」だけが、「京」代 になっていました。 韓国の方で、著者に敬意を表したつもりで、 あえて漢字の活字を並べてくれたのだろうが・・・ というエ−ジェントのお話でしたが… 再版になったら直して頂きます。 ←●落ち葉 ●さて、フランスでは、 夏からスト−ンと冬になるので、 日本のような秋の紅葉シ−ズンというのは 「ない」そうです。 日本人の好きなシャンソンの 『枯れ葉』のイメ−ジは、 フランスでは、 「枯れ葉=落ち葉=ゴミ」のイメ−ジだそうです。 ●フランスのもとの歌は、 「恋の終わり」を、 木から枯れて落ちて「ゴミ」になってしまった 「枯れ葉」に象徴して、歌っているそうです。 故・越路吹雪(こしじふぶき)さんの『枯れ葉』は、 秋の黄色や赤に彩られている日本の秋のイメ−ジで、 どこか華やかな大人のム−ドがあるシャンソンでした。 黄葉や桜もみじの青空の下の、木立の写真は、また明日。 |
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