2003年5月1日(木)  きょうは、新月。今月は新月が2回あります。スズラン(鈴蘭)の白い花が風にゆれて、澄んだ鈴の音がきこえそうです。幸せをよぶ「鈴」とか…
きょうから、5月。きょうは、新月。 New Moon. (さく)。大潮。
今月は新月が2回あります。月はじめの1日と、月末の31日です。
「いつもより、月の波動が強い月…」になりそうです。


スズラン(鈴蘭)    ←スズラン(鈴蘭)

スズラン(鈴蘭)の下向きの小さな花が、丸く先端のとがった大きな緑の葉につつまれて、咲いています。

 幼稚園や学校、アパ−トの庭、家の玄関や鉢植えなど、よく見かけるようになりました。


 細く柔らかな茎が伸び、白い小さな「鈴(すず)」を、いくつも結びつけたように、花がゆれています。

スズラン(鈴蘭)の白い花が風にゆれると、澄んだ「鈴(すず)の音(おと)」がきこえそうです

蘭(スズラン)」と名づけたひとは、「(りん)の(ね)」がきこえてくくるように感じたのかもしれません。


幼いわたしは、蘭(スズランを鈴(すず)に見立てるよりも、「ちいさなランプ(洋灯)」が並んでいるように感じていました。
 下向きの花のすそが、すぼまって開いた感じが、「ガラス製の電灯の笠(かさ)の形」に似ていたからです。
 今では、骨董市(こっとういち)で売っている、40〜50年前は、「当たりまえの光」の装置でした。今の当たりまえは、蛍光灯で、むかしは「電球と笠のセット」。

北海道に赴任(ふにん)した知り合いが、航空便でスズラン(鈴蘭)を箱に入れて、送ってくれたときは、家族全員で、驚き、喜びました。
 まだ、本物のスズラン(鈴蘭)が、珍しかった30年以上もむかしのことです。

今、あちこちに咲いているスズラン(鈴蘭)は、ドイツ産の園芸種、ドイツスズランがほとんどだそうです。
 北海道などに、自生しているスズラン(鈴蘭)は、少ないといいます。

白いスズラン(鈴蘭)は、無垢(むく)な美しさを感じさせ、香りもよく、香水にもなります。
 けれども、アルカロイドをふくむ有毒植物なので、食べると危険です。(の花菜の花は、食べられますが…)
 
5月1日は、大切なひとに「スズラン(鈴蘭)を贈る日」という習慣が、フランスにあります。
 白い蘭(スズラン)の花は、幸せをよぶ「鈴」と、見立てられています。
 


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