内藤景代の日誌風エッセイ ![]() ![]() ![]() ![]() |
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2003年3月8日(土)
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きのう配信したエッセイで「アカゲラ」とあったのは、「アオゲラ」のあやまりです。おわびします。それで、きのうの原稿に「※後記」として以下を追加しました。 ※後記:きょうの午前中に送信した原稿では「アカゲラ」と「アオゲラ」をまちがえてかいていました。この「頭頂が赤く、背中が緑のキツツキ」は、「アオゲラ」です。 「アカゲラ」は、「頭頂は赤くなく、首のあたりが赤い、黒い背中に白い斑点のキツツキ」です。 どこを「アカ(赤)」といい、「アオ(青=緑)」というのか、命名者と発想がちがうようにおぼえていたので、失礼しました。 それで、本文はすべて、「アカゲラをアオゲラ」に直しました。ご了承ください。 ![]() ●メジロとカンザクラ(寒桜)→ ●「アカゲラ」と思いこんでいた頭頂の赤いキツツキ、実は、「アオゲラ」。 なぜ、すぐに、自分のミスに気づけたか、といいますと、偶然、「アオゲラのバ−ド・カ−ビング(鳥の木彫り)」を、午後に見たからです。 ●「意味のある偶然」としか、いえないのですが、きょうは、天気がいいので、久しぶりに新宿御苑へ行き、その入口で「バ−ド・カ−ビングの展示会」を拝見したのです。 そこに、ほぼ実物大に木を彫って綺麗に彩色した「頭頂が赤く、背中が緑のキツツキ」が展示されていて、名は、アオゲラ。 「エ〜! きょう、アカゲラといって送ったのに…」 ●ショックでしたが、「あやまちは、あらたむるに、はばかることなかれ」といわれておりますので、訂正させていただきます。 トライ&エラ−&フィ−ドバックです。 ※→「なぜ、トライ&エラ−が必要なのか?」 『聖なるチカラと形・ヤントラ』 p202 ●きょうの新宿御苑の日本庭園では、カンザクラ(寒桜)が満開↑。 ソメイヨシノよりも、ピンクが濃く、花が大きめで、今のような寒い時季に咲くのが、カンザクラです。 黄緑色で、目のまわりが白いメジロ(目白)↑がたくさん、カンザクラの花の蜜(みつ)をすっていました。満開のカンザクラを撮影しようとびっしりカメラをもった人間が下にいても、メジロ達は恐れも逃げもせず、せっせと蜜をすっていました。 ヒヨドリ(鵯)も同じ木で蜜をすっています。 ●満開のカンザクラの花の蜜を吸うメジロを、ウグイス(鶯)とよぶ人が、やはり多かったです。 2月10日のエッセイに「梅とウグイス色のメジロ」の写真をのせて、かつてのわたしがそうであったように「メジロとウグイスはまちがえやすい」というお話をのせました。 ●そういう人が多いせいか、新宿御苑には、「サクラの蜜をすうメジロ」のカラ−写真入りの案内板がありました。 「これはウグイスではありませんよ」とはかいてありませんが、言外にその気持ちがただよっているような…… ミスを指摘されると、傷つく人も多いせいか(?)、あくまでもさり気なく、なに気なく、カンザクラの近くに案内板がありました…。 |
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