2003年5月9日(金)  水鏡 にうつる「田毎の月」。苗床の稲が田植えをまち、休耕地には水がはられ、田んぼになる。一粒万倍の未来像(ヴィジョン)をみる
きょうは、上弦 小潮。
荒川の流れる土手の近くでは、休耕地だった田んぼに、がはられていました。
水鏡
(みずかがみ)になり、緑の森をうつしています。
今夜の上弦の月も、田んぼにうつり、「田毎の月(たごとのつき)」を見られるのでしょうか。

田毎の月」は、たくさん並んだんぼの1枚ごと()に、(とくに満月)がうつっている光景です。
 たくさんの月が、地上の水面、水鏡にうつっている光景。
 信州、信濃(しんしゅう しなの)の姨捨山(おばすてやま)の棚田(たなだ)にうつる月が有名です。
   水がはられた、田んぼ

                  水がはられた、田んぼ↑
イネ(稲)の苗床


                   イネ(稲)の苗床→


お米の幼年期」を育てる「イネの苗床(なえどこ)」をはじめて見ました。→
 田んぼに、すぐ、イネ(稲)が伸びるのではなく、こうやって、狭い区画に、まず、ビッシリとイネが伸びるわけです。

そして、この苗床で育ったイネ(稲)を、一定の間(あいだ)をおいて、水をはった田んぼ、すなわち水田(すいでん)に植えるのが、田植え(たうえ)……
 


バラバラだった「お米関係の知識」が、つながってきました。
 去年の7月25日のエッセイと写真は、すでに「田植え」されたイネ(稲)です。
 たとえ、都会のプランタ−や発泡スチロ−ルの箱であっても、「田植え」でしょう…

●そして、去年の10月19日にお見せしたように、とりいれのになると、田んぼは黄金の稲穂の波になります。
 「一粒万倍(いちりゅうまんばい)」は、イネ(稲)の別名です。
 イネ(稲)の 1粒がふえて、10,000倍になる!

             ⇒⇒  10,000    メデタイ!


2003年 4月 14日「あなたの心に残る一節」を「内藤景代の本 心に残る言葉」という公認ホ−ムペ−ジに、お送りください。CDや教室でのお話のフレ−ズなどもどうぞ。合掌
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