内藤景代の日誌風エッセイ |
2004年7月21日(水) ●一年で一番、暑い時季、大暑●30度を超える毎日。きのう20日は、39,5度!●脳を冷やし、お腹はあたたかく、体内の物質代謝をよくしてのりきりましょう●ピンクのサルスベリ(百日紅)の花に何セットもある、黄色いシベ。フリルの花の集合体が、「円錐形の花」にみえる。白い百日紅(サルスベリ)が風にゆれると波頭・・・ |
明日、22日(木)は、大暑(たいしょ)。「暑気が極まる時季」です。 「打ち水」で涼をとろうと、水をまいても10分後には乾いている・・・ まさに「焼け石に水」の猛暑。 20日の東京は、都心で39,5度! 千葉の牛久(うしく)では、昼に40度! ●あまりの暑さに、花はしおれ、 葉は焼けこげたようになっています。 ユウガオ(夕顔)の種から芽が出て、 ツルをもちはじめたので、 支柱を立て、導きのヒモもつけましましたが、 この暑さで枯れはじめています 。。。。日陰(ひかげ)においたのですが・・・残念。 ●こんな暑い毎日に、 いきいきと輝いて元気に咲いているのは、 サルスベリ(百日紅) ピンクの花です。 ↑●サルスベリ(百日紅) ピンクの花 ●ピンクのサルスベリ(百日紅)の花は、 東京・新宿・新宿6丁目 NAYヨガスク−ルの近く、 明治通りの中央分離帯の植えこみにも 枝を広げて並んで咲いています。 ※追記:新宿6丁目 交差点は、新しく「新宿6丁目 イーストサイド」 とよばれる再開発地域の入り口です。 地図は、こちらへ ●サルスベリ(百日紅)は、 数メ−トルの木なので、 梢(こずえ)に咲く花は、 花びらが末広がりに開いているようにみえます。 それで、サルスベリ(百日紅)の花は、 「円錐形」と思っていました。 ●サルスベリ(百日紅) ピンクの花 黄色いシベ↑ ●ところが、ことしは、あちこちで、枝をしなわせた、 1メ−トルくらいのサルスベリ(百日紅)の花に出会い、 花を撮影していました。 ・・・すると、なんと! ピンクのフリルのような花びらの中から、 黄色いシベが何セットもみつかります。 要するに、ひとつの「円錐形」の花だと思っていたら、 3〜5cmの花の集合体が、 サルスベリ(百日紅)の花でした。 だから、ひとつ枯れても、 ほかの花が咲き、 暑い中、咲き続けるので、 和名を「百日紅」というのかもしれません。 ●白い百日紅(サルスベリ)や、 淡いピンクの百日紅(サルスベリ)も、 大きな円錐形の花(の集合体)を咲かせています。 あるお店で、窓の下に、 白いサルスベリ(百日紅)がたくさんあり、 緑の葉の中で、白い円錐形の花たちが、 風にゆれているのがみえました。 いつも下から見上げている、 白いサルスベリ(百日紅)を、 上から見下ろしたことは、はじめてです。 風で、白い花が、泡立つ波頭のようにみえて、 幻想的でした。 ↑●サルスベリ(百日紅) 白い花 ●一年間のこの星・地球の気を24等分(節気)すると、 「24節の気の中で、一番、暑い時季」となるのが、大暑(たいしょ)です。 【2002年7月23日(火) 24節気の大暑。一年で一番、暑い時季。】 にもかきましたが、 この時季は、以下をこころがけて、のりきりましょう。 *-------*----------*---------*----------*---------- ●ご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のパタ−ン」は、どうでしたか? ●脳を冷やすと、涼しく感じます。 頭頂(頭のてっぺん)や 後頭部の小脳のあたり(首のつけねの部分)や、 額(ひたい=前頭葉のあたり)を 冷たいタオルや、 ぬれティッシュなどをあてて、軽くたたき(パッティング)、 冷やすと、 気がさがり、ひんやりします。 「冷却シート」も\100shopで、いろいろあります。 ●今の時季は、天然サウナ状態ですから、 この機を活用して ――よく汗を出して、 体内の老廃物(ろうはいぶつ)を出し、 水分を上手にとって、 体内の物質代謝(ぶっしつたいしゃ)をよくしましょう。 ★汗で失った、塩分やカリウム、ナトリウムなどの補給もお忘れなく! 梅干しに、冷えた麦茶など、おすすめです。 ●暑いからといって、 甘くて冷たい飲み物をとりすぎると、 おなか(腹のチャクラのあるあたり 『綺麗になるヨガ』 86n) が冷えて、 逆に、元気がなくなります。 冷たい飲み物は、 のどごしの快感で、一気にたくさん飲まず、 ゆっくり味わって飲みましょう。 ● 冷房のきいた部屋では、暖かい飲み物をおすすめします。 ●食べ物は、 「今の時季に元気に生きている野菜など ――すなわち旬(しゅん)」 の命(いのち)をいただきましょう。 元気をもらえます。 |
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