2003年7月29日(火) 「失ってみないと、価値はわからない」。この日本は、「トンボ(蜻蛉)の島=蜻蛉洲、秋津島」だった。尾が青緑の翡翠のように光り、羽根が黒い「イトトンボ(糸蜻蛉)」をはじめて見た。日本人の好きな♪赤とんぼ♪の歌
きょうは新月 無意識的な「月の意識」が高まり、創造性もわいてくるでしょう。「あなたのパタ−ン」は、いかがですか? 先月の新月は6月30日の大祓です。
先日、豊島園(としまえん)ちかくで、黒い羽根の「イトトンボ(糸蜻蛉)」をはじめて見ました。↓細い尾が青緑の翡翠(ひすい)のように光り、綺麗でした。
今の時季、トンボ(蜻蛉)をあちこちの水辺(みずべ)で、見かけるようになりました。
 「綺麗な水の流れる、自然」が回復されたかどうか、の目安のひとつが、「トンボの住める水辺」です。
イトトンボ(糸蜻蛉)


イトトンボ(糸蜻蛉)   







 イトトンボ(糸蜻蛉)↑→


イトトンボ(糸蜻蛉)




  ←イトトンボ(糸蜻蛉)









 
次の段階として、青い鳥・カワセミ(翡翠)や、夜に光る虫・ホタル(蛍)がいるところは、もっと綺麗な水があるところです。
 カワセミ(翡翠)のイラスト2点は、こちらのペ−ジのカットへ

失ってみないと、価値はわからない」という習性が、わたしたちには、あります。
  「湯水(ゆみず)のように使う」とか、ムダにいくらでも使えることの代名詞が、日本人にとっての、「」でした。
 フランス人は、水を買うし、水の代わりにぶどう酒を飲むときいて、不思議に感じたむかしを思い出します。

「当たりまえだった、水の価値」を、再発見して、失ったものを回復しようとしているのが、今の時代でしょう。
 あちこちで、エコロジ−感覚が根づいて、隅田川など、川も綺麗になりつつあります。
 石神井公園や善福寺公園など池のある公園には、トンボがとんでいます。
 
トンボ(蜻蛉)の島」というのが、むかしの日本の名前のひとつです。「秋津島(あきつしま)」は「蜻蛉洲」とも、かきます。
 「秋津(あきつ、あきづ)」は、トンボ(蜻蛉)のことです。
 
古代の日本には、トンボがたくさん飛んでいたのでしょう。
 
 ♪赤とんぼ♪の歌は、日本人の好きな童謡のベスト3にはいるようです。
 あるところでは、ベスト・ワンとか。
 赤とんぼ♪の歌のお話は、6月13日にかきました。


コンピュ−タなども気軽に使える文明と、トンボ(蜻蛉)カワセミ(翡翠)ホタル(蛍)が身近に、当たりまえにいる自然の両方が、調和(ハ−モニ−)を奏でるライフ・スタイルがいいなぁ〜と思います。
 どちらも大切です。
 同じ長さのタテ軸とヨコ軸の交差した、円に囲まれたギリシャ・クロスのヤントラのように。

  ※→無意識的な、満ち欠けする「月の意識」については:
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