2003年10月24日(金)　２４節気のひとつ、霜降（そうこう）。「皮と実のあいだに栄養がある」赤いリンゴ（林檎）が大きくみのる。女銀杏にみのる銀杏の実は、クルミ（胡桃）やクリ（栗）と同じ「３層構造」で守られている。ひとのこころもまた・・・
	昨夜は、急な雷雨があがり、星空が綺麗で、オリオン星座もみえました。きょうは、霜降（そうこう）。２４節気のひとつで、「秋の気」がようやく去って、日本各地で、朝、霜（しも）を見はじめる時季。赤く色づく、大きくみのった赤いリンゴ（林檎）やカキ（柿）の実が、青空にはえて綺麗です。 ●おかげさまで、『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』が大好評で、９刷！になりました。 　『ＢＩＧ　ＭＥ　（ビッグ　ミ−）大きな自分に出会う　　こころの宇宙の座標軸』　（ＮＡＹヨガスク−ル刊）の大判（四六判）↓も、「１１５％の拡大」で、見本刷りがでました。 　ほぼ「B５判の半分」の「B６判」にちかい「四六判」で、読みやすいです。 ●木にみのった、赤いリンゴ（林檎）→ 　勝沼 ●体のぐあいが悪くなると、むかしは、リンゴ（林檎）をよく食べさせられました。 　リンゴ（林檎）は、「皮と実のあいだに栄養がある」といって、病気をすると、母が、おろし金（がね）で、皮ごとリンゴ（林檎）をすりおろし、ガ−ゼでこしてジュ−スにして飲ませてくれたことを思い出します。 　市販のジュ−スやミキサ−でつくるリンゴ・ジュ−スとはちがう、あったかい味でした。 ●実際に、赤いリンゴの皮には、酸化防止力のある、ポリフェノ−ルがふくまれていますから、血をサラサラにします。 　皮をむいたリンゴでも、一日１個、食べると、口内炎（こうないえん）は、２〜３日くらいでなおります。 　 風邪気味だったり、疲れているときは、つい、砂糖の多い、甘いものを食べがちですが、甘酸っぱいリンゴのほうが、体には有効です。おあためしあれ。 ●去年、１０月27日にお見せした「女銀杏（イチョウ）」（大宮八幡宮）に、今年も、たくさん、銀杏（ギンナン）の薄茶色の実が、たくさんみのっています。 　ぷよぷよの実の中には、固い小さなラグビ−ボ−ルのようなとがった実が入っています。そのまた内部には、つやつやした黄色く柔らかい実がかくれています。 　　銀杏（ギンナン）は、「３層構造」の実です。 ●クルミ（胡桃）も、同じく「３層構造」の実で、今、あちこちに落ちています。 　去年、９月30日に、青い外がわの実と茶色くなったものをお見せしました。 　外側の実がやぶけると、固くとがったクルミ（胡桃）のカラ（殻）がみえます。 　その内部ににがいけれどおいしい、クルミ（胡桃）があるわけです。 ●おいしく、大切なものは、「３層構造」で、固いカラ（殻）の内部に、かくれているようです。トゲトゲのイガイガに守られて、また固い皮に守られているクリ（栗）のように。 　 　ひとのこころもまた、同じように感じます。 　 　外見の固いカラ（殻）で驚かず、「勇気」をもって、その内部にふれれば、おたがいに通じあえるものはあるものだなぁ・・・と思う、ことしの秋の夕暮れです。
	2003年3月発売　　最新刊　・　発売中！　大好評　９刷！ 『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』　 　　　　　　　　　　　内藤景代・著　ＰＨＰ研究所・　\1300 「体に効く、心に効く、美に効く」ヨガを、見開きの２色の図解のイラストで。呼吸法と「気の流れ」もわかりやすいと大好評！ 　　　　　　　　　　　　　★表紙の拡大イメ−ジは、こちらへ 　　　　　　　　　　　　　★内容の紹介の「はじめに」は、こちらへ 　　　　　　　　　　　　　●目次のご紹介は、こちらへ 　■　ネット書店
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	８月1５日(金)更新　●「あなたの心に残る一節」を「内藤景代の本　心に残る言葉」という公認サイトへ、お送りください。「なんでもあり」です。 ＮＡＹヨガスク−ルの「会員以外」のかたも、ご参加ください。　メ−ルは：　mail@bigme.jpへ

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