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2003年6月18日(水) ●時の形。不可逆的な「矢印→」と、「永遠の象徴、円環的な時間」そして、「変化と永遠」の「らせん的な時間」。らせん的な逆戻り。● 通称ヤグルマソウ (矢車草)は、ヤグルマギク(矢車菊)。●鯉のぼりの矢車。 |
【内藤景代が毎日更新する「日誌風エッセイ」】のトップペ−ジを、新しいヤントラに変え、「逆転の太極図のヤントラ」を、「胎臓界マンダラの象徴、花」に変更しました。 「日誌風エッセイ」の「目次index」に「バックナンバ−」とつけ加え、わかりやすくしました。 ほぼ1年間、毎日、エッセイを「畑の畝(うね)」をつくるようにかいてきたわけです。全バックナンバ−が読めます。4月からは、月ごとの目次で、見やすくなっています。 ●1年前の5月、6月のエッセイをみると、「らせん的な逆戻り」を感じます。 「時の流れ」は、前にだけ、一方向に進んでいる、不可逆的な「矢印→」のようにイメ−ジされますが、「時の形」は、そのパタ−ンだけではないようです。 同じ5月、同じ6月の時が、今年もめぐってきて、同じ花が咲く。 ●同じ月がきて、同じ花が咲く、「円環的な時間」。 けれども、「去年のわたしと、今年のわたし」は、ちがう。 われは、むかしのわれ ならず。 (今の)わたし ≠ (去年の)わたし とはいえ、変わらない自分も、もちろん、ある。 「変わる自分と、変わらない自分」が、今・ここの、らせん階段の上下で、出会うように、結びあっている……「変化と永遠」の「らせん的な時間」 「変わる自分と、変わらない自分」についての冥想(瞑想)は、こちらへ。 ●回転する「円環的な時間」は、「永遠」の象徴(シンボル)でもあります。 青や白の「 ヤグルマソウ (矢車草)」の花は、回転する矢車(やぐるま)に見立てられた花です。矢車は、軸のまわりに、「矢羽根(やばね)」をとりつけて、まわるようにしたもの。 風をうけて、カラカラと鳴りながら回転する矢車は、鯉のぼりをたてる竿(さお)の先端についています。↓ ![]() ←●矢車 鯉のぼりの竿の先端 ●きのうの風車やプロペラのような、「テイカカヅラ(定家葛)」をみた頃に、回転する矢車のような ヤグルマソウ (矢車草)も、青、青紫、白、ピンクが咲いていました。懐かしい花です。むかし、よく見た、すこし淋しい気な花です。 80cmくらいにひょろっと伸びた綿毛のある茎に、重たげに花がのって、花びらのあいだに風を通し、風にゆれています。 ![]() ●「ヤグルマ ケンノスケ」というチャンバラのマンガもあったような記憶があります。 それで、きょうの花は、 ヤグルマソウ (矢車草)として、紹介するつもりで、確認のため、調べたら、なんと! (矢車草)は、別の花でした・・・●ヤグルマギク(矢車菊)↓ 別名をヤグルマソウ(矢車草) ![]() ● ヤグルマソウ (矢車草)は、葉の形が、5枚、矢羽根のように広がった、小さなピンクの花がたくさん円錐形につく花です。●わたしや連れが、 ヤグルマソウ (矢車草)とよんでいたのは、「ヤグルマギク(矢車菊)」というそうです。はじめて知りました。 ヤグルマギクの別名として、 ヤグルマソウ (矢車草)は通用しているようですが……●エジプトのツタンカ−メン王の墓 からも、青いヤグルマギク(矢車菊)が発見されたという話です。 古代エジプトでは「青い花」が魔除けのチカラをもつとされ、ツタンカ−メン王のミイラの胸のところに、青いヤグルマギク(矢車菊)が飾られていたそうです。 |
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