2003年10月4日(土) 晩夏の白い星型(★)の可憐な花から、秋には、トゲトゲの青い風船(ふうせん)に変身。赤く色づく頃、「内部に豊かなもの」をはぐくみ、冬に「不思議な鳥の羽根」のように変身して、飛んでいく「フウセン トウワタ=フウセン カラワタ(風船唐綿)」の一代記(いちだいき)と「タンポポ的な戦略」 | |
きのう、10月3日が、上弦。 小潮(こしお)。前月の上弦は、9月3日。その前の月の上弦は、8月5日。そのまた前月の上弦は、七夕、7月7日。その前月の上弦は、6月8日。そのまた前の上弦は、5月9日。 ご自分の「ココロとカラダと気分のリズム」の「なんとなく……の、波」は、どうでしたか? ちょっと意識して、思い出してみましょう。 「なぜか・・・、きょうを境(さかい)にして、ヤル気が、なんとなく、わいてくるような気が・・・・?」 ●きのうのシロクジャク(白孔雀)のようなクジャクソウ(孔雀草)のように、「中心の花という、主役」ではないけれど、「秋の花たばや花かごのアレンジメント」の「そえ」で、楕円形の5〜7cmほどの「トゲトゲの黄緑の実」がいくつもついている枝があります。 今、花屋さんで目立つ「そえ」のひとつです。 ●「フウセンカズラ(風船蔓)」にも似ている、黄緑のタテに長い「トゲトゲの紙風船」…… すこし赤くなっているものもあります。 何でしょう? ●今年の2月9日に、「不思議な鳥の羽根」のようなものとして、お見せした「フウセン トウワタ=フウセン カラワタ(風船唐綿)」の果実です。 ●フウセントウワタ(風船唐綿)の果実。初秋→ ●トゲトゲの青い風船(ふうせん)から「不思議な鳥の羽根」のように変身して飛んでいく「フウセン トウワタ=フウセン カラワタ(風船唐綿)の一代記(いちだいき)」をお見せしましょう。 フウセントウワタ(風船唐綿)が変容する「成長物語」ともいえるかもしれません。 ●夏の終わり、秋の初め頃に、「フウセントウワタ(風船唐綿)の花」を、見ました。 今の時季の、トゲトゲな「青い果実」とはちがい、「フウセントウワタ(風船唐綿)の、花」は、可憐で清楚(せいそ)な花です。 下の写真です。↓ ●1.5〜2cmほとの花で、白い5枚の花びらが五角形の星形(★)です。 それだけでなく、よく見ると、「大−中−小と星形の花が3層」に交互にずらしながら重なっています。それで、星が回転しているようにもみえます。 ←●フウセントウワタ(風船唐綿)の花 晩夏 ●緊密な蝋細工(ろうざいく)のような光沢(こうたく)のある、幾何学的な形の花です。 ●この花が、「トゲトゲでぱんぱんにふくらんだ中身は空っぽ」そうな、「青い果実」に「変容」するとは……思えない成長物語の「展開」です。 ●ドラマチックな展開といえば、今のトゲトゲ空っぽの風船のようなフウセントウワタ(風船唐綿)が、赤く色づく頃になるとと、「内部に豊かなもの」をはぐくみだすことです。 ● ……そして、寒い冬を、固くなった風船に包まれてすごす。 冬の終わり、春の初めには、「白い羽根」のような綿毛(わたげ)が、風船の内部からあふれる出す……固かったトゲトゲのひからびた風船が割れて……… そして、風に吹かれ、新天地を求めて、遠くへ、フウセントウワタ(風船唐綿)の「タネ(種)」が飛んでいきます。 ●赤く色づくフウセントウワタ(風船唐綿)の実(右)と、羽根のような綿毛(左)。冬↑ ●「タンポポの戦略」のように、綿毛についた種が、また、「一粒の種、もし死なずば……」、そこで、また新しい「フウセン トウワタ=フウセン カラワタ(風船唐綿)の一代記」がはじまります。 ひとの「成長物語」のメタファ−(暗喩)のようです。 ●去年、NAYヨガスク−ルの正面にも、羽根のようなフウセントウワタ(風船唐綿)を飾っておきました。 少しでもふれると、ふわっと白い綿毛が飛ぶので、ガラスケ−スに入れて。 みなさん、不思議そうに見ていました。 |
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←『BIG ME (ビッグ ミ−)大きな自分に出会う こころの宇宙の座標軸』 (NAYヨガスク−ル刊)が、品切れです。 版型を大きくすして、読みやすくするなど変更して、オンデマンド出版の準備中です。 ご注文は、しばらくお待ちください。合掌 |
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8月15日(金)更新 ●「あなたの心に残る一節」を「内藤景代の本 心に残る言葉」という公認サイトへ、お送りください。「なんでもあり」です。 NAYヨガスク−ルの「会員以外」のかたも、ご参加ください。 メ−ルは: mail@bigme.jpへ |
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