きのうは、あついくらいの陽気で、強い風が吹きましたが、
中国大陸からの黄砂が大量にまじっていたそうです。
きょうは、一転して、薄曇りの肌寒い日。
きのう11日、スペインでおきた列車の同時爆破テロ、
死者は今、192人。
アルカイダから犯行声明が出て、
【わたし達の住む国、日本も、「テロの標的」】と名指されました・・・
「関係ない」とはいえない、イラクへの自衛隊の派遣・・・。
「地球は、ひとつ」。日本の満員電車が爆破されないことを祈ります。
●お隣の国、韓国で翻訳され、
今、出版されているわたしの
『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』のカバ−をご紹介しましょう。
『ヨガと冥想』のカバ−と同じような白銀色に輝くような美麗な装丁ですが、
ネットでは輝きが伝えられません。下です。↓
韓国版(17.5cm ×21.5cm)のサイズは、↓
下の日本版(15cm ×21cm)よりヨコ幅が2.5cm広い、大判です。
この大判サイズは、
すでに韓国で翻訳出版されている、
わたしの『完全図解 冥想HOW TO』
(17.5cm×23cm)と、ほぼ同じサイズです。
このお話は、「2002年11月11日(月) 『完全図解 冥想HOW TO』が、 韓国で、翻訳され、全イラストを描き直して出版されました」のエッセイで紹介しました。

●韓国版『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』

●日本版『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』
●韓国版『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』の
定価は、「12.000ウォン」。
日本より物価が安い韓国では、
「高額の本」ということになるそうです。
●「高額の本」なので、
韓国版『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』は、
韓国の出版社が、「いろいろとおまけ」をつけて、
読者サ−ビスに熱心だったわけです。
●その韓国の事情や出版社の熱意は理解しますが・・・
「契約違反」でした。
著者の知らない章が追加され、
知らない項目が追加され、その他のおまけがついていた・・・
●その間の推移は、以下のエッセイでお話しました。
「●2003年11月11日(火) 「みんな、同じ」という「情」的な渦巻きパワ−と「約束とル−ル」という「金剛ヤントラ」的な「理」のちがい。」こちらへ。
「●2003年11月28日(金) 子育てをしながら、同時進行で、「青の時代」のように「自分の中の内なる子ども、永遠の少年・少女」を育てていくかたに、新版・『BIG ME』は、「相談相手」になるでしょう」こちらへ。
「●2004年2月13日(金) 今夜は、下弦、「13日の金曜日」。サクラ(桜)が満開。淡いピンクの「冬桜(フユザクラ)」、別名を大宮桜、大宮八幡宮。二月の第1の午(うま)の日は、「初午」、全国の稲荷神社の祭礼。まっ赤な鳥居で「お化粧直し」
●トラブルも「柳に風(やなぎに かぜ)」と
やわらかく、受け流せればいいですが、
国がちがうと、黙っていると「泣き寝入り(なきねいり)」になるので、
キチンとした書面の「契約」という「約束やル−ル」があり、
そのための代理人(エ−ジェント)が、存在しているわけです。
●それで、「こちらに無断で追加した部分」について、
韓国出版社から、正式な「謝罪」がきて、
「こちらの納得のいくかたち」で、対処してくれることになりました。
まず、追加部分の翻訳をこちらへ送ってもらう。
同時に書店から、本を引きあげる。
新しく、「追加部分」について「紙片(スリップ)」を入れ、
再出荷する。
●これらのことが誠意をもって対応され、
現在、以下の文面の A4サイズ(!)の大きな「紙片(スリップ)」が、
二つ折りにされて、
韓国版『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』にはさまれ、
販売されているそうです。
●こちらは、「日本的な小さな短冊の紙片(スリップ)」
を想像していましたが、
「A4サイズの本より大きな紙片(スリップ)」とは、
予想外でした。まぁいいですけど・・・
「あやまちを あらたむるに はばかることなかれ」
という言葉を思い出しました。
● スリップの文言は、以下がハングルで、かいてあります。
「本書は内藤景代が著作した『家庭でできるビューティ「ヨガ」レッスン』(日本語版原書名)の韓国語翻訳版であるが、第5章及び76-87頁、142-147頁は、監訳者である金蓮淑が執筆し、永進出版社の責任で追加した。」
●追加されたのは、
「マタニティ・ヨガ」と、
各症状に効果のある「アロマ(芳香)療法」と「食養」で、
親切なつくりになっています。
(ISBNもあるので、アマゾンでも入手可。)
韓国でヨガを教えていらっしゃるかたが、監修なさっているそうです。
いろいろありましたが、いい本です。
「わたしの本です、よろしく御願いします」と、
カバ−もふくめてご紹介できるようになってうれしいです。
過ぎたことですが、一時はみんな怒って大変でしたので・・・

ヤントラ 渦巻き ヤントラ 金剛
「みんな、同じ」 「約束とル−ル」
●さて、先日の石神井公園の水辺で、
2〜 3mmの小さな白い花が、咲いているのをみつけました。
ユキヤナギ(雪柳)の花です。
赤いつぼみのユキヤナギ(雪柳)と、
白いつぼみのユキヤナギ(雪柳)がありました。
つぼみが開花してしてしまうと、ほとんど同じ花にみえますが・・・
下の左右の写真です。
 
●ユキヤナギ(雪柳) つぼみが白↑
↑●ユキヤナギ(雪柳) つぼみが赤
●赤と白のつぼみのユキヤナギ(雪柳)は、
今、咲いている、薫り高い、
ジンチョウゲ(沈丁花)の白と赤のつぼみに似ています。
ジンチョウゲ(沈丁花)も、
「2003年2月25日(火) つぼみの沈丁花が一輪だけ開花。
沈香、伽羅の香り」のエッセイで、
写真をお見せしたように、
つぼみが赤いものと白いものがあり、
開花すると、両方とも白い花のようにみえます。
●ユキヤナギ(雪柳)は、満開に咲くと、
白い雪が降りつもったように枝垂れます。
それで、「雪のような柳」と見立てられ、ユキヤナギ(雪柳)。
ところが、先日の「ネコヤナギ(猫柳)の木。
別名エノコロヤナギ(狗尾柳)」とちがって、
こちらは枝垂れ柳(シダレヤナギ)のように枝垂れても、
ヤナギ(柳)科ではないそうです。
何科でしょう?

●ユキヤナギ(雪柳)
●5枚の花びらの小さな花が、びっしりと咲く、
ユキヤナギ(雪柳)は、なんと、バラ(薔薇)科でした。
●ユキヤナギ(雪柳)は、中国が原産。
●白い花を、お米のつぶ(粒)に見立てて、
「小米花(コゴメバナ)」とか「コゴメヤナギ(小米柳)」の別名もあるそうです。
●「小米(コゴメ)」というのは、
「玄米を精米するときに、砕けて小さくなった、お米」のことだそうです。
●米粒(こめつぶ)より小さい花・・・ということで、
小さく可愛いイメ−ジを強調したのでしょうか?
花言葉は「愛嬌(あいきょう)」。
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