2003年11月18日(火) ●月の下弦と「わたしのパタ−ン」。●「なにか・・・が、自分の内部で動きだし」、意識は、そちらに気をとられる・・・ ●「自分は、へんなのかな?」と思って、笑顔にかくして、孤立を感じている、「かつての、わたし」のようなひとへ届けたい。『BIG ME 大きな自分に出会う こころの宇宙の座標軸』を |
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●ツァラトゥストラ(ゾロアスター ) ニーチェ ●ランボー 自分とは他者である ●ユング no1 no2の人格 ●BIG ME 大きな自分に出会う こころの宇宙の座標軸 『BIG ME』 ●月の満ち欠けと意識の変化 ●下弦 新月にむかう なにかが自分の内部で動く ●孤立を感じている、「かつての、わたし」のようなひとへ届けたい 『聖なるチカラと形・ヤントラ』 シュリーヤントラ |
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きのう、11月17日が、下弦。 先月は、10月18日が下弦(お話は10月19日)。その前月の下弦は、9月19日(下弦の話は、9月20日)。その前月の下弦は、8月20日。そのまた前月の下弦は、7月21日(下弦の話は、7月22日)。その前月の下弦は、6月21日、夏至(げし)のイブ(前夜祭)でした。そのまた前月の下弦は、5月23日。その前の下弦は、4月23日。 ・・・こう並べてみると、 「わたしのパタ−ン」として、 「下弦の翌日に、下弦のことをかく」月が多いようです。 屋根のあいだからのぞく低い空に、 「左に傾いた綺麗な半月」をみる日が続き、 「そろそろ下弦だ」と毎晩おもいながら、 下弦の夜は、ホ−ムペ−ジにかき忘れる。。。というパタ−ン。 「それ以上の、なにか・・・が、自分の内部で動きだし」、 意識は、そちらに気をとられてしまう ・・・ (わたしの内部のなにかは、何をいいたいのだろう?) とはいえ、このように「意識化する」と、 次からはそうならない・・・と思いますが。 「自分とは、ひとりの他者である」 という、 A・ランボ−の発想。(『地獄の季節』『イルミナシオン』) 幼い頃から自分の中のふたつの人格を感じ、 「no1」と「no2」の一対にわけた、C・G・ユング。 (『ユング自伝』1,2) 自分を超える 「ツァラトゥストラ」という人格と出会ったニ−チェ。 (『ツァラトゥストラ』) ・・・こういう3人の感覚は、わたしには親しいものでした。 ヨガと冥想を続け、 わたしは、「意識できる自分を超えた、大きな自分」に 「BIG ME」と名づけました。 「BIG ME」とは、こちらへ。 ●そして『BIG ME 大きな自分に出会う』という本をかくようになったわけです。 ・・・「自分に疑いをもたない人」たちにかこまれ、 「自分は、へんなのかな?」 と思って、笑顔にかくして、孤立を感じている、 「かつての、わたし」のようなかたに、 「そんなことはない」 というメッセ−ジを届けたいと思ったからです。 そういうひとのこころに、 わたしのこころが届きますように。 新版・『BIG ME』の見本ができてきました。 が、すこし手直しがあります。毎日、いろいろありますね。 ●「太陽と月にかこまれたシュリ−ヤントラ」↑内藤景代・作 ●自分の内部の対立などを統合する 「マンダラ的な形」として、「冥想の道具、ヤントラ」があります。 上の「太陽と月にかこまれたシュリ−ヤントラ」などは、 「BIG ME」の象徴です。 わたしにとって、ヤントラで冥想することと、 「BIG ME」と対話することは、同じです。 大きなものにつつまれて、ほっとします。 ※→シュリ−・ヤントラについては: 『ヨガと冥想』 p 114 「宇宙と個人を、相似形で象徴する――ヤントラ」 p115 図14 「宇宙進化と心の進化の呼応をしめすヤントラ」 p121 図15 「ヤントラとマンダラの関係」 『聖なるチカラと形・ヤントラ』 p 147 「なぜ、無からの宇宙生成が、 女神のヤントラで見えてくるのか?」 p151 図21 「シュリ−・ヤントラと中心点の展開」 ※→マンダラについては: 『BIG ME』 p132 図: 胎臓界マンダラ p133 図: 金剛界マンダラ 『ヨガと冥想』p119 「マンダラは、たましいの全体像 ――ユング」 p121 図15 「ヤントラとマンダラの関係」 『聖なるチカラと形・ヤントラ』 p 244 「なぜ、マンダラは円に囲まれ、中心点をもつ対称形なのか?」 p 249 図 32「マンダラ:中心点・対称形・円」 |
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