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2003年6月21日(土) ●蝶々は、古代から、たましい(魂 プシュケ)や霊(スピリット)の象徴(シンボル)【メタファー】 ●生まれたての蝶々 ☆★☆はい回っていた虫から、空中を飛びまわる虫への変容(メタモルファ−ゼ)の時間 ★アゲハチョウ(揚羽蝶)の羽化の直後は、羽根を広げ静止して不動、その貴重な写真 ●きょうは、夏至のイブ(前夜)の「特別の日」 ●月は下弦。太陽と月のチカラが満ちる「特別の日」 ●モンシロチョウ(紋白蝶)のような白いアジサイ(紫陽花) |
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![]() 太陽の力がみなぎる「特別の日」。 そして下弦。 ![]() 先月の下弦は、5月23日。その前の下弦は、4月23日。 「心と体と、なんとなくの気分」は、どんな調子ですか? ご自分の「ココロとカラダと気分のリズム」をちょっと意識してみましょう。 明日は、夏至。 きょうは、夏至の前夜祭(イブ)で、 「月のチカラだけでなく、太陽のチカラも高まる日」なので、 「いつもの下弦の日とは、ちがう感じ」がするひとが多いと思います。 ![]() どなたも参加できる 〈毎月1回日曜 4時間〉の 内藤景代の集中レッスン 1:00pmからです。 太陽と月のチカラを身に受けて、 パワフルで、かつ、くつろいだ、 楽しく伸縮自在な集中レッスンになるでしょう。 ![]() 日本列島のある、「地球の北半球」では、 「昼が一番長くなり、夜が一番短くなる日」です。 太陽が、黄経(こうけい) 90度の、夏至点(げしてん)に達します。 太陽の力が弱まる、 冬至(とうじ)の位置と反対側に、太陽がきます。 春分の日、3月21日にお見せした、「天球儀」では、 黄色い線が、太陽の道、黄経です。 天球儀では、春分点から、《4半分、太陽が移動》しています。 日本では、今、梅雨の最中ですが、 今朝は、快晴で真夏(まなつ)のようです。 ![]() 「太陽の意識」の行動力にあふれ 理知的な判断力も高まる日になるでしょう。 (なんか、「ひとこと 占い」みたいになりましたが・・・) 両方のチカラが、アクセルとブレ−キの同時発動になり、 「プラス マイナス ゼロ」に相殺(そうさい)されると、 もったいないので、気をつけましょう。 ![]() 両方のチカラが生かせるように、 リラックスして、ひらめきや直観、腰の軽いフットワ−ク、 明晰な洞察力(めいせきなどうさつりょく)などを、 同時に生かしてください。 「上−中−下に別々に回転するチカラ」や 「冷−暖−熱」の体内の上下の段階的温度差(グラデ−ション)(5月20日エッセイ)を感じる、機会(チャンス)です。 ●先日、雨上がりに、 白からクリ−ム色、薄いピンク、濃い赤紫、青、青紫、 それぞれのまじった色など、7色の階調(グラデ−ション)で咲いている、 アジサイ(紫陽花)の花が一面に咲いている、生け垣を見にいきました。 毎年、おとずれる、「アジサイ(紫陽花)の小道」です。 ![]() ●今年は、また、アジサイ(紫陽花)変種がふえたようです。 めずらしいアジサイ(紫陽花)は、順にお見せしましょう。 ●きょうは、モンシロチョウ(紋白蝶)のような、白いアジサイ(紫陽花)です。 ●アジサイ(紫陽花) 白い花→ ●「アジサイ(紫陽花)の小道」を通り、散歩していると、 あるおうちの庭木に、白と黒のシマ(縞)模様のチョウ(蝶)が、 羽根を広げてとまっていました。 チョウ(蝶)は、とまるときに、羽根をつける。 ガ(蛾)は、とまるときに、羽根を広げる。 「チョウ(蝶)とガ(蛾)を見分けるコツ」は、 羽根を広げる(ガ)か、 閉じるか(チョウ)。 ……といわれています。 ![]() ●そして、上の写真の、 羽根を広げている白黒のシマ(縞)模様の昆虫は、 どちらでしょう? ・・・ 「常識」からいうと、 羽根を広げているので、ガ(蛾)のはずです。 けれども、どうみてもこれは、アゲハチョウ(揚羽蝶)。 ●近よって、何枚も写真をとっても、じっとして動きません。 チョウ(蝶)は、すぐにひらひらと飛んで逃げてしまうのに、 まるで、動きません。 15分以上、見ていても、 枝についているブロ−チのように不動です。 死にかけてボロボロの羽根ではなく、 「生まれたて」のように、羽根が綺麗です。 ●……帰宅して、写真をみて、調べると、 やはり、アゲハチョウ(揚羽蝶)。 それも、カイコ(蚕)のようなサナギ(蛹)から 「羽化(うか)」した直後の、 「貴重な時」だったようです。 ●縮んでいた羽根をゆっくりと伸ばして、 羽化していくあいだは、木の枝にとまり、 じっとしていなければならないので、 チョウ(蝶)にとって、 「一番、身の危険がある時間帯」だそうです。 身動きできない…… ☆★☆はい回っていた虫から、 空中を飛びまわる虫への、 変容(メタモルファ−ゼ)の時間。 ●チョウ(蝶)は、古代から、世界中で、 たましい(魂 プシュケ)や霊(スピリット)の 象徴(シンボル)に見立てられています。【メタファー】 身近なひとがなくなると、チョウ(蝶)を、 「亡くなったひとの、たましい」そのものと 感じるひともいるようです。 ●「アゲハチョウ(揚羽蝶)の羽化の直後」の、 とても、貴重な写真がとれたようです。 どうぞご覧ください。 あのアゲハチョウ(揚羽蝶)は、4弁羽根をすべて下向きにしていたので、ガ(蛾)のようにも見えました。 今では、羽根の上2枚は上向きに、 下2枚は、下向きにして、「チョウ(蝶)らしく」なって飛びまわり、 サナギ時代の食事とはかわり、花の蜜(みつ)を吸っていることでしょう。 ※→「月の意識」、「太陽の意識」、「冷−暖−熱」は: 『わたし探し・精神世界入門』を。 ※→体内の中心軸の、上−中−下「冷−暖−熱」の冥想(瞑想)は: 本 『ヨガと冥想』 DVD 『ヨガと冥想』 |
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