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  内藤景代の日誌風エッセイ    内藤景代公式サイトBIG ME club トップペ−ジへリンク 日誌風エッセイ タイトル  akiyo 記

アイコン ●緑の森 縮小 2004年6月4日(金) 明日、5日が、芒種。ムギ(麦)やイネ(稲)の種を守る、トゲトゲの毛(ノギ)、別名を「のげ」。麦秋(ばくしゅう)と、青い麦。「青の時代、青春」。「青い雪洞(ぼんぼり)」のような、青いホオズキの実。赤い鬼灯(ホオズキ)の花の時代は、「白」。白い花から青い実になり、紅鬼灯になる、ホオズキの変容の一代記
明日、5日が、24節気のひとつ、芒種(ぼうしゅ)。

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芒種は、「イネ(稲)ムギ(麦)など、ノギのある穀物のまきの時季」です。
 ノギは、イネ科の植物イネ【例:イネ(稲)やムギ(麦)】などの種のつまった実(み)の外殻にある、トゲトゲの毛です。
 「のげ」ともいいます。
 「大切なものを守る」ために、イガイガトゲトゲで、とんがるのは、植物も、ひとも同じ・・・
 今、NAYヨガスク−ル正面の飾りに、トゲトゲの毛のある、ほんものの「青い麦」のドライ・フラワ−を飾っています。麦秋(ばくしゅう)や芒種のイメ−ジです。
青いホオズキの実
いっしょにかざっている「青い鳥」は、カワセミ(翡翠)と、ルリ(瑠璃)ビタキのつがいのフィギュアです。
 ほんもののカワセミ(翡翠)は、こちらへ。「2003年8月27日(水) ガラスの檻と、外の樹上のカワセミ(翡翠)。カワセミ(翡翠)は、「保護色」で、木の上にいても、見えない…胸の前面は、茶色で木陰に溶ける色。背面は青い翡翠の色で、急降下した水の色と同じ色になる…。太極図のように、裏と表で一対の羽根の色。「全体像をみられる」眼力を磨く」

麦秋については、こちらへ。「2003年6月3日(火) 青い麦「青の時代、青春」のメタファ−(暗喩)初夏の今の時季が、麦秋。ムギの収穫のとき、麦の秋。「青い麦との黄金の翼」のリ−ス」


青いホオズキの実→


緑の葉っぱがしげっているなかに、小さな「青いホオズキの実」をみつけました。小指のさきくらい。1〜1,5cmほどの小さな緑の実。
 緑の葉の中からつり下がった、「青い雪洞(ぼんぼり)」のようです。

緑の葉っぱだけでは、識別できなかったのですが、ホオズキの実を発見したので、もしかしたら、「ホオズキの花」がみつかるかもしれない・・・
 とさがしたら、向こうむきで咲く、「白い花」をみつけました。下の写真です。

丸いオレンジ色の灯りがともったような「赤い鬼灯(ホオズキ)」しかほとんど知らないので、花は、はじめて見ました。
 赤い鬼灯(ホオズキ)の写真は、こちらへ。「2003年7月14日(月) 「すべてを、水に流す」か、歴史を「川の流れ」と、イメ−ジするか。構造主義に欠けているものは、「歴史の流れ」。【歴史とは、「彼の物語」】。フランス革命の記念日、民主主義の原点、「パリ祭」。「群【賢】、象をなでる」精神のリレ−、BIG ME(ビッグ ミ−)。お盆と手作りの「石の墓」、そばに、赤いお灯明のような赤い鬼灯(ほおずき 酸漿)

浅草寺の「ほおずき市」の話は、こちらへ。「2002年7月12日(金) 浅草の金龍山浅草寺(せんそうじ)ほおずき市。ほおずき(鬼灯、酸漿)を透明なオレンジの中身がからっぽの球体にするには、「力の加減」がむずかしかった思い出。海ほおずき
ホオズキの花







ホオズキの花









ところが、「白いホオズキの花」は、ほとんどが、向こうむきで、うつむいたように下を向き、正面がみえない。
 むかしの電信柱についていた電灯の笠(かさ)のような、下すぼまりに波うったような形の花びらがみえるだけ・・・
 緑の葉のしげみに足をふみこむわけにもいかず(ひとの家の庭ですから)、いつか見たいものだ、とおもっていました。

そして、あるおうちの垣根(かきね)越しに、こちらを向いている「白いホオズキの花」をやっとみつけました。下の写真です。
 イネ(稲)やムギ(麦)などの、ノギのようなトゲトゲの毛まではいきませんが、白いユウガオ(夕顔)の花のように、「繊毛(せんもう)のような細いもしゃもしゃの毛」に守られている、白い花でした。下の写真です。
 かんぴょう(干瓢)になるユウガオ(夕顔)の白い花のように、「大きな実をみのらせようとする花」は、ガ−ドする繊毛(せんもう)のようなものをもとうとするのでしょうか。
 
ユウガオ(夕顔)の白い花の写真は、こちらへ。 「2003年9月8日(月) 今年はダメとあきらめていた、ユウガオ(夕顔)の白い花が開花した姿と出会った、夕暮れ。薄日(うすび)をあびて、ユウガオ(夕顔)の白い花びらに「薄緑色の葉脈のようなすじ」が透けてみえる。白い花の中心に、黄色い蜜をたたえた部分が光っている。瓢(ひょう)は、「ひさご(瓢)」のことで、「ユウガオ(夕顔)、ひょうたん(瓢箪)、トウガン(冬瓜)などの果実を総称」

ホオズキ(鬼灯、酸漿)の一代記は、「白い花」から、「青い実」になり、「紅鬼灯」になり、また、あの「赤い鬼灯の種」からスタ−トして、変容していく・・・と、やっとわかりました。その一部だけをみて、「知ってるつもり」になっていました。。。


ホオズキの花↑


 
更新しました:  2004年4月2日 「内藤景代の本 心に残る言葉No2
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