内藤景代の日誌風エッセイ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() |
2004年6月9日(水) ●明日は、下弦。●6月8日は、「太陽−金星(ヴィ−ナス)−地球」と「3惑星直列パワ−」があふれた日。●厚い『聖書』にはさみ押し花にした、可憐なピンクの花の名は、ムシトリナデシコ(虫取り撫子)。別名は、ハエトリナデシコ、コマチソウ。ほんとうにハエが茎についていた。●ユダヤ教とキリスト教は、「神と人間の契約」でなりたつ宗教、旧(い契)約聖書と、新(しい契)約の聖書が、旧約と新約の聖書。旧教(カソリック)と新教(プロテスタント)の「共同での翻訳の聖書」は、「新共同訳」。 | |
明日は、下弦。 ![]() きのう、6月8日の、「太陽−金星(ヴィ−ナス)−地球(テラ)と一直線に並ぶ」シ−ンはみられませんでした。太陽を横切る金星が、黒点のようにみえる現象をみたかったのですが……。でも「3惑星直列パワ−」は感じ、ついに、本日、「新しい本」の原稿を出版社に送れました。あと、残り1章。ほかの本の〆切も重なっていますが、とりあえず、ほっとひと息、深呼吸。 ● ![]() ![]() 前回、お知らせしてから5日もたっていません。早いサイクルで、驚いていますが、うれしいです。おかげさまで…。
●5mmほどの濃いピンクの花が集まって咲いています。 むかしからよくみる花ですが、名まえがわかりませんでした。 5弁の花びらで可憐な花です。下の写真です。↓ ●それで、ミッションスク−ルの中学時代、このピンクの小さな花を押し花にして、旧約と新約で一冊になった厚い『聖書』のあいだに入れていました。 しかし押し花をみた先輩に、「いや〜ね、そんな花」といわれ、「・・・?」でした。 ![]() ●ムシトリナデシコ(虫取り撫子)↑↓ ![]() ●今回、調べていて、可憐なピンクの花の名は、「ムシトリナデシコ(虫取り撫子)」と知り、「・・・?」の疑問の半分はわかりました。 この花は、【むかし天井からぶるさげていた、茶色の「ハエとり リボン」のように、虫をくっつける】というのです。 だから、「即物的に」、事実をのべて、ムシトリナデシコ(虫取り撫子)。 ↑●ムシトリナデシコ(虫取り撫子)の茎 ◎ほんとに? と思って、 あちこちに咲いていたムシトリナデシコ(虫取り撫子)をみると、 花の下の茎に、小さな黒い虫がいくつもついていました。 ![]() ●ムシトリナデシコ(虫取り撫子)についた虫↑上下の写真です。 ●上のほうの茎だけが、緑でなく、薄茶になり、 まさに「ハエとり リボン」のように、ネバネバしています。 小さなハエなどが、そこにくっついています。 かといって、食虫植物のように、その虫を食べるのではないそうです。 上の花まで近よらせないためらしい・・・ ●ムシトリナデシコ(虫取り撫子) は、ナデシコ科 マンテマ属。 別名は、ハエトリナデシコ、コマチソウ。 この可憐な花が、子ども時代から好きなひと(男性)は、 名まえを知って、ひどすぎる、と嘆いていましたが、 コマチソウならいい、といっています。 ●ムシトリナデシコ(虫取り撫子)の原産地は、 南ヨーロッパで、地中海沿岸の乾燥地。 日本へは、江戸末期に渡来。 その後、帰化植物化し、荒れ地や海岸付近の砂地、都会のすみなどに自生するようになったようです。 花言葉は、「純愛、才能、無邪気」 ◎確認しますが、「旧約と新約の聖書」は、 「旧訳」と「新訳」という「新旧の翻訳」の意味ではありません。 ご存じのように、 ユダヤ教とキリスト教は、「神と人間の契約」でなりたつ宗教です。 「旧(い契)約の聖書と、新(しい契)約の聖書」という意味です。 ●わたしがもっているのは、1958年版の『新旧約聖書』(日本聖書協会)です。 旧約聖書が、1326ペ−ジ。新約聖書が、409ペ−ジの約 1735ペ−ジの厚い本。 わたしは、この新旧約聖書で、『わたし探し・精神世界入門』に文章を引用しているので、 読者のかたから「なぜ?1958年版の『新旧約聖書』」という質問が前にありました。 遅くなりましたが、今、お答します。 それは、以上のわけで、 わたしが押し花を入れて、愛読し暗記した本だからです。 今、開いたら、透明になったツツジ(躑躅)の花が入っていました。 「むかしのわたし」がいれたのでしょう。 ●今は、旧教(カソリック、カトリック)と新教(プロテスタント)の「共同での翻訳の聖書」が中心になっているようです。 「新共同訳」の「旧約と新約」の『聖書』は、 「外典(アポクリファ)」も入っているので、 むかしより厚いです。押し花には、最適(?)。 ●先月の下弦は、5月11日(お話は、5月10日)。その前月の下弦は、4月12日。 その前月の下弦は、3月14日(お話は、16日)。その前先月の下弦は、2月13日。その前月の下弦は、1月15日(お話は、14日)。その前の月の下弦は、2003年12月17日。その前月の下弦は、11月17日、お話は翌日の11月18日。その前月は、10月18日が下弦(お話は10月19日)。その前月の下弦は、9月19日(下弦の話は、9月20日)。その前月の下弦は、8月20日。そのまた前月の下弦は、7月21日(下弦の話は、7月22日)。その前月の下弦は、6月21日、夏至(げし)のイブ(前夜祭)でした。そのまた前月の下弦は、5月23日。その前の下弦は、4月23日。 ●金星(ヴィ−ナス)のパワ−も感じられる下弦の前日、 あなたの「心と体のリズム」は、いかがですか? |
||
大好評 ![]() ![]() 『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』 内藤景代・著 PHP研究所・ \1300 「体に効く、心に効く、美に効く」ヨガを、見開きの2色の図解のイラストで。呼吸法と「気の流れ」もわかりやすいと大好評! ★表紙の拡大イメ−ジは、こちらへ ★内容の紹介の「はじめに」は、こちらへ ●目次のご紹介は、こちらへ ■ ネット書店 ●韓国版翻訳は、こちらへ |
||
![]() 『BIG ME (ビッグミ−)大きな自分に出会う こころの宇宙の座標軸』 ●「まえがき」は、こちらへ。 ●新版『BIG ME』の「あとがき」は、こちらへ ● 表紙は、登場人物の「全員集合」です。だれかは、こちらへ。 ● 本文よりと、読者のメッセ−ジは、こちらへ。 ★「BIG MEって、何?」は、こちらへ★ ※書店では、手に入りませんので、通販をご利用ださい。こちらへ。 ![]()
|
||
←★前へ | ![]() ![]() |
![]() |
次へ★→ |