内藤景代のフォト・エッセイBIG ME club 内藤景代公式サイトakiyo記 |
ヨガと瞑想による「気づき」で自分と世界が広がるフォト・エッセイ。こころ豊かに季節を感じる写真が大好評 |
2009年7月1日(水) ●足がつる、ぎっくり腰、20・30代の40肩・50肩 首の寝違え ●金縛り ●暑いときこそ「眠っているあいだの冷え」にご用心 ●コムラサキシキブ(小紫式部)のピンクの花は、秋に小さな葡萄粒のような紫のグラデーションの果実を枝垂れさす ●双方よくなる「ウイン ウイン」の植物の戦略=野生の思考●青い柿の実 ●タイサンボク(泰山木)の巨木と白い花 ●白と赤のクジャクサボテン(孔雀仙人掌)と月下美人(ゲッカビジン)ちがいは? ●ウチワサボテン(団扇仙人掌 団扇覇王樹) 黄色の花● 七夕と小暑 大暑 ●見ている若衆髷の猫 蓮の葉の露 ●植物の戦略=野生の思考 ●それぞれの花 ミズヒキ(水引)は開花すると左右が紅白 |
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7月7日が満月 7月15日が下弦 ●7月22日が新月 7月29日が上弦。 7月7日が小暑(しょうしょ) 7月23日が大暑(たいしょ) 「内藤景代のフォト・エッセイ」のトップページに、瞑想用ヤントラとして 「中心の「種」から光がわく 福を呼ぶシュリーヤントラ」(内藤景代・作)をつくりました。 「内藤景代のフォト・エッセイ」の新しいバナーは、 共振する波動と、青と朱のグラデーションのタイトルバック。 ←左です。大中小のサイズがあります。 内藤景代の公式サイトBIG ME club (ビッグ・ミ− クラブ)とは? の書体とレイアウトを変更し、読みやすくしました。こちらへ。 以下についても、かいてあります。 「今の時点」でお読みになると、 ユング心理学でいう「共時性(シンクロニシティ)、意味のある偶然」 共振しシンクロする事象を、感じるかもしれません。 ・BIG ME とは? ・なぜ、「BIG ME club」となずけたのか? ・1986年 に出版された、15才から読める 大きな自分に出会う本 『BIG ME』 こころの宇宙の座標軸 にこめられた意味と、願い 方向性 は? ●「バナー(ロゴマーク)」など新しく入れて、 2つのサイトのトップページを更新しました。 ・内藤景代公式サイトBIG ME clubのバナーは、有明月(26日月)と星。こちらへ ・NAYヨガスクール(内藤景代・主宰)のバナーは、赤い太陽と2本の緑の新芽。 ●今、5mmほどの小さなピンクの花が、長いシベをのばして、咲いています。 上の写真。 秋には、小さなブドウ(葡萄)の粒に似た 果実をびっしりつける 通称・ムラサキシキブ(紫式部 むらさきしきぶ) の花です。 上の写真が、ピンクの花が実った未来像です。 ●白と紫のグラデ−ション・カラ−が美しい ムラサキシキブ(紫式部 むらさきしきぶ) の実。 ピンクの花が結実した、 丸い小さな実は、 黄緑から白になり、 薄紫から赤紫にだんだん色づいていきます。 ●瞑想で練習する 「意識の濃淡・階調=グラデーション」のように、 時がすすむにつれ、 色変わりして色づいていく果実たち。 小さなブドウ(葡萄)の房のように実り、 枝と葉と実がいっしょに、 柳(やなぎ)のように、長くしだれます。 ●正確な名は、「コムラサキシキブ(小紫式部 こむらさきしきぶ) 」。 クマツヅラ科の園芸種。 ●わたしが、この実とはじめて出会ったのは、 紫式部が、源氏物語をかいたという、京都ちかくの石山寺でした。 石山寺の大きな庭園には、立て札があり、 「むらさきしきぶ(紫式部)」とかいてありました。 そして、このコムラサキシキブの木がたくさんあり、 たわわに、実がみのっていました。 ●その後、園芸種ではない、 野生の「ムラサキシキブ(紫式部 むらさきしきぶ)」をみましたが、 この園芸種のような嫋(たお)やかさ、はありませんでした。 実はもっと大きく、野趣にとんで、実の数も少ない。 …石山寺には、園芸種のコムラサキシキブ(小紫式部) が イメージ通りでよろしいようです。 ●コムラサキシキブ(小紫式部)の紫のグラデーションと 石山寺のお話と写真は、こちらへ。 【2002年9月22日(日) つぶつぶのムラサキシキブ(紫式部)の実が、 グラデ−ション(階調)で、微妙に色づきはじめている。 ムラサキシキブ(紫式部)の、ピンクの小さな花と、青い実。 紫式部が、源氏物語をかいたという、 京都ちかくの石山寺の庭には、このムラサキシキブがみのっていた】 ●今の時季、3cmほどにみのっているのは、 青い柿(かき)。 上の写真の右は、まだ、 花の名残が茶の帽子のようについたままです。 その帽子がとれると、左の青柿(あおがき)になる。 そのまま、じっくりと、夏をすごし 秋にオレンジ色になるまで時をまちます。 熟成の色がオレンジで、おいしいサイン。 鳥がねらい、種をどこかに落としてくれます。 動けない柿は、それによって、 新天地で芽をだすチャンスがあるわけです。 ◎自己中心でなく、まず、先に、 鳥やひとに、おいしいものをあげる。 それが、結果として、じぶんのためになる、と知っているのが、 時を味方にした「植物の戦略」です。 (→植物の戦略=野生の思考 です。 かしこい! 双方、よくなる「ウイン ウイン」の戦略。 柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺 正岡子規 ●植物だけでなく、 ひとには、だれにもある ( 恥ずかしいのでいわないが…) 「青い時代」のお話と写真はこちらへ 【2002年9月30日(月) 青いミカン、青いレモン、青いクルミ。 われは、むかしの、われ、ならず。 (今の)私は、(昔の)私では、ない。(私 ≠ 私) 「青い時代」をすぎて、「実りの秋」は、 「青い果実」たちが、変身する季節。 アイデンティティ 】 ●7月7日の七夕(たなばた)は、満月で小暑(しょうしょ) 。 晴れた夜空の星がみえるといいですね。 小暑は、24節気のひとつで、「梅雨が明け、本格的な暑さが始まる時季」。 ●小暑 と七夕、女性の「お仕事」と樋口一葉のお話などは、こちらへ。 【2003年7月7日(月) 星祭り、七夕、五節句のひとつ。月は上弦。24節気のひとつ小暑。「暑気」のはじまり。「牙(きば)をむくような暑さ」への「心身のモラトリアム(準備期間)」。女性の「お仕事」は、古来から一次元のタテ糸(ス−トラ)と、ヨコ糸(タントラ)を、面という一次元・上の2次元の布地(ぬのじ)にする、機織り】 ●巨木のタイサンボク(泰山木 たいさんぼく)は、 花も巨大。 上のように、遠くからみると、 白い花がフツーに咲いています。 が、近づいて開いた花をみると、30cmくらい。 その上の写真です。今年、はじめて、うまくとれました。 今までは、高いところにありすぎて、失敗続き。 開いたハクモクレン(白木蓮)に似ています。 ●7月23日が大暑(たいしょ)。 大暑は、24節気のひとつで「1年で一番、暑い時季」です。 大暑の時季に咲く花のお話と写真は、こちらへ 【2003年7月23日(水) ゼニアオイ(銭葵)は、 江戸時代からのアオイ(葵)科の花。 花などであらわすID(アイデンティティ)の伝統が、家紋。 徳川家の三つ葉葵は、ウマノスズクサ科の双葉葵、 別名・賀茂葵を3つ、正三角形のように並べた形。 その双葉葵は、葵祭りの京都賀茂神社の神紋。 タチアオイ(立葵)の家紋もある】 ●今年は、赤いクジャクサボテン(孔雀仙人掌 くじゃくさぼてん)が 咲いているのに、 よく出会いました。 「綺麗に咲いて、うれしい。いつもはうまくさかないのだけれど」 とはなしているのも通りすがりにききました。 上の赤い花が、紅孔雀(べにくじゃく)。 ――いや、クジャクサボテンの紅色、赤。 15cmほどの大きな花。 太陽のコロナのような外側の包(ほう)をふくめると、25cm以上。 緑のサボテン(仙人掌、覇王樹 さぼてん)部分は細長いので、 花を支える支柱やヒモが必要です。 ●そして、下の白い花は、形が、 上のクジャクサボテン(孔雀仙人掌 くじゃくさぼてん)に そっくりです。 白いクジャクサボテン(孔雀仙人掌 くじゃくさぼてん)、 白孔雀(しろくじゃく)?でしょうか。 それとも、月下美人(ゲッカビジン)でしょうか。 ●去年、プレゼントされ、飾って撮影した、 月下美人(ゲッカビジン)にそっくりですが。 この大きな白い花をみたのは、 今年の6月はじめ、夕暮れせまる4時前後。 ひと通りや車も多い、街角だったので、香りはそれなり。 時間的には、夜開く、月下美人(ゲッカビジン)にしては、早すぎる。 しかし、昼間に咲いた、月下美人(ゲッカビジン)の話も聞いています。 昼間、咲いている、 白いクジャクサボテン(孔雀仙人掌)もみたことがあります。 ●月下美人は、メキシコ、グアテマラなどの ジャングルに自生する約20種類あるといわれている 【原種クジャクサボテン】の一つ。 夜に咲く一夜花( ひとよばな)。 芳香が強い。 サボテン科 クジャクサボテン属 ●クジャクサボテン(孔雀仙人掌)は、 【原種クジャクサボテン】の園芸種。 白、赤、ピンク、紫などの花があります。 2日から3日は咲いています。香りはほとんどない。 サボテン科 クジャクサボテン属 ●さて、偶然に、今月の「猫の集会」で、富子さんが、 丹精なさった月下美人(ゲッカビジン)の花をのせています。 大きくなりすぎて、外に出していても、6月に咲いたそうです。 「猫の集会」の月下美人(ゲッカビジン)と、 このフォト・エッセイの、 白いクジャクサボテン(孔雀仙人掌) 白孔雀? をくらべてみてください。どうでしょうか? ●このところ、ご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のリズム、調子」は、 いかがでししたか? ●足がつったりしませんか? 腰痛は? 起きるときにぎっくり腰で、起きあがれないということは? 寝違(ねちが)えて、首が曲がらなくなったりしませんか? ひじから肩が上がらず、20代・30代でも、40肩(しじゅうかた)の症状になったりしませんか? ●以上の症状のどれかひとつにあてはまるかたは、 ナイト・ウェアを見なおしてください。 どんなウェア(衣服)で、寝ていますか? ●暑いからと、 短パン(ショート・パンツ )や 7分丈のパンツ(バミューダ・パンツやサブリナ・パンツ)に、 半袖のTシャツや 半袖綿シャツなど、 ひじやひざの関節をだした 手足の筋肉の露出が多いファッションで、 おやすみになってはいませんか? ●お風呂上がりなどは、暑いので、上記のファッションで、 汗をひかせるのはいいのです。 が、そのままのウェアで、眠ってしまうと、 首や肩 そして足や腰に、 痛みや、つらい症状がでてきます。 金縛り(かなしばり)にあうかたもいます。 体が強張り(こわばり)、 目覚まし時計の音が鳴っても、身動きできない。 ●というのも、 首や肩、足や腰の関節や筋肉が 夜明け前の冷気で、冷え、固まってしまうからです。 とくに、真夏日の翌朝、雨が降り続いているときなど、 顕著にあらわれる症状です。 ●半袖下の ひじの関節や筋肉が冷え固まり、 首や肩も冷え、 腕が上がらなくなる、40肩現象になります。10代・20代でも。 短パンなどで足が出ているので、 足が冷え、ふくらはぎなど、足がつり、 腰が冷えて、固まり、鈍痛やぎっくり腰になりやすい。 ●さて、ふとんをかけていても、寝ながら動いて、 ふとんはかけていないことが多いのです。 明け方に、冷えて、無意識にふとんをかけているから、 寝たときと「同じ」と思って、 起きたときに気づかないだけです。 ●なぜなら、寝ながら動き、 昼間の体のゆがみやストレスを発散しているのが、 寝相(ねぞう)だからです。 ◎要するに、お腹にだけ、タオルケットなどをかけて寝ても、 手足の関節や筋肉が冷えないような ウェアで眠ることをおすすめします。 ●暑かったら、腕をまくればいいので、 ひじ・肩を冷やさない長袖の木綿シャツがおすすめです。 短パンは、太ももを冷やし、お腹も冷やすので、 足がつるひとはもちろん、 お腹がゆるみがち(下痢気味)なかたはおすすめできません。 薄地のトレパン、木綿のパジャマ的パンツがオーソドックス。 ●できれば、足のくるぶしまでの綿パンツがおすすめです。 インド綿の「イージーパンツ」(ヒモで腹を結ぶ、くるぶしまでの綿パンツ )は、 ぶかぶかなので、風通しもよく、べたつきません。 暑いときは、暑い国の衣類がいいです。 暑さをやりすごす知恵の結晶。 インド綿のマドラス・チェックもおしゃれ。 ◆実際に、暑い日の翌朝、雨の中で目撃したのが以下の事例です。 降り続く雨、救急車が水しぶきをあげて走り、 止まった家から、 半袖ポロシャツに7分丈パンツの中年男性が、 救急隊員2人に左右の腕をかかえられ、 自分で腰をさすりながら、 よろよろと救急ベッドに横たわりました。 ――ぎっくり腰? ・・・お大事に。 ●さて、7月に入っても、まだまだ、暑かったり、涼しくなったり、 毎日の気候が不安定です。 冷えや低体温が免疫力を落とします。 暑いときこそ、「眠っているあいだの冷え」にご用心ください。 ◎体のユガミ直しや、 冷え症直し、体をあたためる食事など<107の秘密>をかいた、 「私のヨガ」の原点、 『こんにちわ 私のヨガ 美しく変身する107の秘密』で、 東洋的な「自然治癒力(ちゆりょく)」を活性化して 元気に夏を乗りきってください。 内藤景代のヨガ「入門書」 『こんにちわ 私のヨガ 美しく変身する107の秘密』は こちらへ ★ネット書店:●Amazon ●冷えた体が、芯からあったかくなる、 黄色い気のパワーを贈りましょう。 上の写真、黄色い花は、見上げるほどに大きくのびた、 ウチワサボテン(団扇仙人掌 うちわさぼてん)の花です。 20年で、2階の高さまでのびたそうです。 幹は石化しているような部分もあり、しっかりしています。 ●クジャクサボテン(孔雀仙人掌)の花にしても、 このウチワサボテン(団扇仙人掌)の花にしても、 過酷な状況でも咲こうとしているサボテン(仙人掌、覇王樹)の花には、 ひとを元気にさせるパワーがありますね。 マロニエの根っこで嘔吐するサルトル的なひとは、 逆にむかつく? ●その後、うちのウチワサボテン(団扇仙人掌)は、 たたんだ扇子のように、細く長く、のび続けています。 ミッキー・サボテン(仙人掌、覇王樹 さぼてん)の 丸い面影(おもかげ)はありません。 ●「見ている猫(ネコ)」シリーズ、その6。 梅雨の晴れ間の真夏日。 窓下のエアコンの上に、なにやら洗濯物が丸まって・・・と思ったら、 白黒の猫(ネコ)が昼寝中。 (どんな模様の猫(ネコ)なのだろう?) と立ち止まってみていたら、 (・・・にゃに? )と首をもたげ、薄目をあけて、見ています。 おでこ(前頭葉)のあたりの前髪(まえがみ)が、 若衆髷(わかしゅうまげ)のようで、尻尾は黒。 強い陽ざしで、目がとろけそうで、 なんとかすき間があった左目も、ついにくっついて、 気持ちよさそうな、まどろみの中へもどっていきました。。 ●体をリラックスする眠り、脳の休息の眠り、お昼寝ヨガなどは、 内藤景代の声が誘導する快眠CDつきの以下をどうぞ。 ストレスなどで、「眠り下手」のかたにおすすめです。 『ベッドの上で簡単にできる「寝ヨガ」レッスン〈快眠CD付〉』こちらへ ●NAYヨガスク−ルの会員(生徒さん)のペ−ジ「猫の集会」7月号をアップ。こちらへ。 ●美樹さんは、台場「潮風公園の等身大ガンダム」。18メートルの原寸大ガンダム。 ●MIYUさんは「カンガル−島 <2>」。オ−ストラリァ。野生のペリカンとアシカ達。 ●MAMI さんはアーチ型が美しい「テ離宮の弧状柱廊」 イタリア。 ●一年間の「月の満ち欠け、新月→上弦→満月→下弦」の日を一覧表にして掲載しました。今年の「二四節気」の日の一覧表とともにこちらへどうぞ。 http://www.bigme.jp/00-0-01-essay-news/00-00-0-mokuji-index/mokuji-index.htm 2002年の[内藤景代(NAYヨガスクール主宰)のフォト・エッセイ]開始から2008年の「下弦→●新月→上弦→満月の月の満ち欠けの日々」のすべては、こちらへ。 http://www.bigme.jp/00-07-12/07.12-1/07.12-1.htm それぞれの日は、それぞれの時季の[内藤景代のフォト・エッセイ]のバックナンバーにリンクしています。下線をクリックしてください。 月の満ち欠けとご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のパタ−ン」を感じたときは、リンクをたどってください。 別のご自分がみえてくるかもしれません… |
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