内藤景代のフォト・エッセイBIG ME club 内藤景代公式サイトakiyo記 ▼下線はリンクしています |
ヨガと瞑想による「気づき」で、自分と世界が広がるフォト・エッセイ。こころ豊かに季節を感じる写真が大好評 |
2010年2月1日(月)●人間なら壁だ!絶望だ!と落ちこむ状況のとき、梅の枝は「生まれてきた運命」を呪わず、直角にまがり、枝をのばす。植物の戦略。梅が枝。●ピンクの紅梅。●薄氷(うすごおり) 薄氷をふむこわさ ●土をもちあげる力がある霜柱● <一粒の種から創造されていく、新しい世界>の未来をみる瞑想 ヤントラ ●八重と一重スイセン(水仙 すいせん) 日本水仙 まん中の筒状の部分が白い西洋水仙 6枚の花弁のうち外側の3枚はガクで、内側の3枚だけが花弁 中心にある筒状の部分は「副花冠」 ●西洋桜草(セイヨウサクラソウ)プリムラ 薄いピンクのサクラ(桜 さくら)のような花 ●節分(せつぶん)は立春の前日 ●ふくら雀(すずめ)ダウン(羽毛) ●寒暖の高低、温度差が激しい ●自分の意思の「意識のままにならない」神経、自律神経 ●片足立ちのポーズが自律神経の働きをたかめる ●丹田(たんでん)のポーズ ホットフラッシュ● 静電気猫(ネコ) ●ハボタン(葉牡丹 はぼたん) キャベツからの変容の一代記の、多層的な塔 薹(とう)すなわち花軸・花茎が立つ ●立春 ●雨水 |
下弦が 2月6日 ●新月が2月14日 上弦が2月22日 24節気の立春(りっしゅん)が 2月4日。 雨水(うすい)が2月19日。 ●今年のバレンタイン・デー2月14日は、●新月New Moonで、旧暦のお正月、春節(しゅんせつ)。同時に第2日曜日で、内藤景代の(日)クラスです。なにかプレゼントでも用意しましょう。 ●NAYヨガスク−ルの会員(生徒さん)のペ−ジ「猫の集会」の2月号をアップしています。 ●内藤 景代の「フォト・エッセイ」トップページ中央にある<瞑想用ヤントラ>を、 クリックで拡大し、瞑想できるようにしました。 <一粒の種から創造されていく、新しい世界> の未来をみる瞑想 「タテ(|)とヨコ(―)のシュリーヤントラ 中心のダイヤモンド(金剛)」 内藤景代・作 このヤントラを、ふんわりみつめ、 1>一粒の<種>からスタート →2>タテ(|)とヨコ(―)の空間に広がり下向き三角形▽が創り出されていく →→3>上下左右東西南北に… 1>→2>→3>の「イメージの流れ」を瞑想しましょう。 ※ヤントラとは、こちらへ ●3月のような温かい陽気の日や、雪がふりそうな霜や氷のはる日など、 寒暖の高低差が10度以上の日が続いた1月でした。 寒風の中で、ほかの花はしおれても、スイセン(水仙 すいせん)は、元気に咲いています。 2cmほどの小さな花ですが、香りもよく、強靱(きょうじん)な花です。 伊豆の爪木崎(つめきざき)の灯台そばで咲く、野生のスイセン(水仙 すいせん)の群生や、 江ノ島の海風にさらされていた野生のスイセン(水仙 すいせん)を思い出しました。こちらへ。 スイセン(水仙)の群生の中にひそみ、近寄ってなついてきた、茶と黒のシマ猫も。こちらへ。 共時的に今月の「猫の集会」、Tomiko さんは「爪木崎の灯台」。強風で野生の水仙は撮れず・・ あの過酷な状況を思えば、 東京の北風や零下の温度など、 日本のスイセン(水仙)にとっては、 「どうってことない」 のかもしれません。 ●上は、八重(やえ)咲きのスイセン(水仙)。 まん中の黄色い部分が、 フリルのように、ちぢれています。 ●右は、一重(ひとえ)の、いわゆる ふつうのスイセン(水仙 すいせん)、 ニホンズイセン(日本水仙 にほんずいせん)と、そのつぼみ。 ●ニホンズイセン(日本水仙 にほんずいせん)と、 わざわざいうのは、 ほかに、西洋水仙(セイヨウスイセン)がある、ということです。 左が、日本水仙と西洋水仙。 まん中の筒状の部分が白い右2輪が、西洋水仙。 ●日本水仙と西洋水仙が、1月はじめから ともに咲き乱れているのが、 新宿御苑(ぎょえん)。 下の写真です。 ●ニホンズイセン(日本水仙 にほんずいせん)の一重(ひとえ)には、色変わりがあります。 まわりの6枚の花弁も、黄色で、まん中の筒もオレンジに近い濃い黄色。 下の写真です。 太陽の光をあびて、大きく口をあけて笑っているようです。 ●スイセン(水仙 すいせん)は、 ヒガンバナ(彼岸花)科 スイセン属 下のニホンズイセンは、6枚に分かれた花びらと、中心に筒状の花びらで構成。 ところが、外側の3枚は、ガクであり、内側の3枚だけが花弁。 6枚に分かれた花びらには、ちがいはないようにみえますが・・・ 中心にある筒状の部分は「副花冠」というそうです。 ●西洋水仙といえば、西洋桜草(セイヨウサクラソウ)といわれるプリムラも、 寒さに負けずに咲いています。 下の写真のように、四方に広がる葉は寒そうに、紅葉しかけています。 が、花びらは、ちぢこまらず、 薄いピンクのサクラ(桜 さくら)のような花をしっかり咲かせています。 ● 西洋桜草(セイヨウサクラソウ)すなわちプリムラには、 黄色や赤、白 、それぞれのミックスなど、多彩な色があります。 ●写真のような、 薄いピンクの 西洋桜草(セイヨウサクラソウ)の花だけを拡大すると、 本物のサクラ(桜 さくら) にそっくりです。 寒さに強いぶん、 サクラ(桜 さくら)よりも、 花びらが厚地ですが。 ●立春(りっしゅん)が 2月4日。節分(せつぶん)は、前日の2月3日。 立春は「24節気のはじめの節で、暦の上では、この日から春が始まる。前日が節分(せつぶん)で、邪気を払い、春を迎える。」 ●立春頃から咲く深紅の紅梅(こうばい)花の写真とお話は、こちらへ 【2005年2月17日(木) 上弦。雨水(うすい)。 「1人ひとりが全部、自分で幸せに、ハッピ−になればいいなぁ」と願い、この暗い悲惨な事件の続くご時世(じせい)に、『ハッピ−体質をつくる 3分間瞑想』や『毎日をハッピーに変える 3分間ヨガ』の「ハッピ−・シリ−ズ」を出版。たとえ、のーてんき(脳天気)にみえても・・・ Amazonのレビューがうれしい。「色の瞑想」の方法と「赤」い色。赤心(せきしん)は、まごころ(真心)。緋色の梅(ウメ)、紅梅(こうばい)の「いのちのパワー」】 ※24節気とは、太陰暦の時代に、太陽の運行(黄道)を基準に、1年を24等分し、季節の変化を知るために考案。1節気は約15日。 ●白梅に遅れて、濃いピンクの紅梅(こうばい)が咲きだすと、 立春が近づいてきた――と感じます。 上の写真の左上、固いつぼみが、ほころびはじめ、 下へいくほど、開いていきます。 陽の光をあびて、青空をバックに咲くピンクの梅は、 開きはじめか、花びらがくしゃっくしゃとしていますが、 そこがご愛敬(あいきょう)。 はじらって笑っているようで、かわいい。 ●雨水(うすい)が2月19日。
雨水は、「24節気のひとつで、雨水(あまみず)がぬるみ、草木が芽を出しはじめる時季」。 ●雨水(うすい)と新月New Moonと旧正月「春節」の関係、その頃に咲く花の写真とお話は、こちらへ【2009年2月1日(月) 黄色は「太陽をあらわす色、天の太陽の道を、黄道」24節気は太陽の運行(黄道)を基準 2way方式で二重構造の花 白と黄色の2種の花を咲かせるノースポール(North Pole)は「北極」 舌状花と筒状花(管状花) スノーポールは視線誘導柱 上下2段に咲くヒャクニチソウ(百日草) オレンジ色テントウムシ(天道虫)黒い点は10 猫 ノラ サバトラ(鯖虎) 茶と白 日向と日陰 保護色 立春 水晶(クリスタル)柱のような霜柱(しもばしら) 雨水(うすい)の直前の新月(朔 new moon)が旧正月 農暦の春節 バラ(薔薇 ばら) エーデルワイス ピカソ 白、赤、黄色と赤 鼻風邪のような花粉症的な鼻炎の症状 未病を治す 東洋医学の視点 頭寒足熱が健康の秘訣 アキニレ(秋楡 あきにれ)果実、透明な翼果 風散布 2月の強風】 ●「雨水(あまみず)がぬるむ」時季を わざわざ、24節気のひとつ「雨水(うすい)」 として区切ったのは、 アスファルトにかこまれた都会に生まれ育った人には、ピンとこないでしょう。 けれども、公園などで、土を突き上げ、氷の柱をたてる、 霜柱(しもばしら)をみると、 これでは、草木が霜枯(しもが)れるのは、 当たりまえだ、と思います。 上の水晶のようにみえるのが、寒い朝、かじかむ指で撮影した、霜柱です。 2cmほどの高さの霜柱ですが、土くれを押し上げているのがわかります。 恐るべし・・水の力。 だから、水がぬるんで、草木をうるおし、萌え出すように育(はぐく)む力に変わる時季、 雨水(うすい)は、特別な「転換点(ターニング・ポイント)」なのでしょう。 雨水(うすい)の頃から、あちこちに「草木が芽を出しはじめる季節」になります。 ●予報では、2月から3月は、暖かい日が続くそうです。 下の写真のように、 池に氷がはることも、見られなくなるでしょう。 ●霜柱を見た朝、公園の池が凍りついていました。 ひびわれた薄氷(うすごおり)をみていると、 ずいぶん、こわい、冷や汗ものの状態をいう表現なのだ、とわかります。 こんな薄い氷の上は、あるけませんので。 ●そのいっぽうで、お菓子を思い出しました。 富山県小矢部市のおみやげで、「薄氷(うすごおり)」という名の和菓子。 この写真の薄氷(うすごおり)をすくいとったように薄い、 上品な味のお菓子でした。 1751年からつくられている老舗の味とか。 ↑●上は、寒い冬の、澄んだ青空と雲です。 見上げると、 「ふくら雀(すずめ)」が、 2羽、屋根の上にいました。 羽根をふくらませ、ひなたぼっこして、 まるくなっている雀。 陽はあたっても、寒気の強い日です。 寒くないかな? と思いましたが、 「ダウン(羽毛)」の本家(ほんけ)。 羽根のあいだに空気を入れているので、あったかいのでしょう。 ●上のように、紅梅が咲く頃でも、 まだつぼみが固い梅の木。 塀を越え、 角材のような街路灯のそばまで、 枝をのばしているな、 と思いながら、通りすぎました。 ――けれども、次の街路灯へきて、 なんか、ヘン。 この違和感はなんだろう? と、気になりました。 無意識がさわぐ・・・ それで、先ほどの街路灯までもどり、 梅の枝を見上げました。↑ ■なんと! ヨコ(―)に伸びた梅の枝は、 角ばった街路灯にぶつかると、 「直角」に、角(かど)をまがり、枝を伸ばしていました。 黄色い矢印で、直角にまがったところをしめしました。 矢印がないと、見すごしてしまうほど、違和感なく(!)、 しっくりと、ぴったりと、街路灯にほぼ密着して、「直角」にまがり、 大きく広く伸びる梅の枝。 梅の固いつぼみも、びっしりとついていました。 ■梅の枝にとって、「壁」のように立ちはだかる、垂直の街路灯。 人間だったら、 「壁だ! もう、だめだ!! 前途は、絶望だ!!!」 と思い、落ちこんで、 こんなところに「生まれてきた運命」を 呪うかもしれない状況。 ■しかし、つぼみのたくさんある梅の枝は、 (邪魔な壁ね。 壁にそって曲がるしかないわね。 向こうへ行きたいから。) とばかりに、さり気なく、「自然に」直角にまがって、向こうへ伸びています。 先月の木立(キダチ)アロエが、直角にまがって、青空にのびていたように。こちらへ。 ●賢い「植物の戦略」システムです。 じたばたと正面の「壁」と格闘しがちな、わたし達人間は、学びたい、「梅が枝(え)の知恵」。 ●このところ、ご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のリズム、調子」は、 いかがでししたか? ●暖冬になる2月との予報ですが、 スタートのきょう2月1日は、暗く寒く、雪が降りそうな天気です。 もう春だと思って咲いた花は、また、閉じるのでしょうか? 寒暖の高低、温度差が激しいときです。 自律神経のはたらきが不調だと、 温度調節がうまくいかず、 「寒暖の高低差」に対応しにくくなります。 その結果、自律神経のはたらきである、 呼吸や血液循環、消化吸収や排泄などもうまくいかず、 内分泌ホルモンなどのシステムの調整もほころびがでてきます。 ◆自分の意思の「意識のままにならない」神経、すなわち不随意神経系が、自律神経。 だからこそ、眠っているあいだなど、「意識しない」でも、 「自律的」に温度調節し、呼吸し、心臓はじめ内臓は 自律神経のコントロールで動いてくれる。 ――そこが、自律神経のポイントなので、日常的に、うまくはたらいてくれないと困ります。 ◆片足立ちのポーズが、自律神経の働きをたかめます。 高くなくてよいから、1センチでも片足立ちで、バランスをとる練習をしましょう。 左右のできないほうの足を、もう1度なさることがポイントです。 はじめは、壁などに手をそえて。 ★それだけでなく、寒いと、筋肉や関節が強張(こわば)っているので、 片足立ちのポーズをなさる前は、 ひざ回しや、腰回しを左右、なさって、 ウォーミング・アップなさると、倒れることなく、安全です。 ▼片足立ちのポーズは、たとえば、「丹田(たんでん)のポーズ」。 ホットフラッシュなど、 上気した 逆上せ(のぼせ)を下げる、内藤景代オリジナル・ポーズです。 丹田のポーズを表紙にしたのが『家庭でできるビューティ「ヨガ」レッスン』。こちらへ。 http://yoga-home.nay.j 韓国版の翻訳は、日本の表紙と同じ、丹田のポーズ です。拡大したものはこちらへ。 ◎ そのほかの片足立ちのポーズや、ひざ回しと腰回し、は、韓国、台湾でも翻訳されている、症状別ポーズ『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』をどうぞ。こちらへ。 ◎ほかに仕事のあいまにできる片足立ちのポーズの応用は、 『毎日をハッピーに変える 3分間ヨガ』 オフィスでもお部屋でも 体とこころのお悩み解決 2色カラ−図解 をどうぞ。こちらへ。 http://www.yoga-kihon.nay.jp/book-happy-yoga.htm ●「見ている猫(ネコ)」シリーズ、その 14 青空に肋骨のような雲が広がり、雪が降りそうな日。 こんな日は、寒がりの猫たちには会えないだろう、 と思って、歩いていたら、 ころころした黒と茶のシマ猫にあいました。 見上げた顔は、鼻のまん中、半分が白(まん中と右の写真)。 声をかけると、可愛い声で鳴き、ごろんごろんをみせてくれます。 しゃがむと、寄ってきて、すりすりするので(左の写真) なでてあげると、なんと! ビリビリ☆ パチパチ☆☆と、静電気が発生! 手のひらが痛い! それにこりて、猫(ネコ)もよけると思っていると、 わたしのまわりを1周して、また、顔と体をあらわす。 ビリビリ☆ パチパチ☆☆→静電気が発生!→手のひらが痛い!→1周→はじめに戻る このくり返しでした。 きりがないので、さよならすると、また、見上げてみつめていた「静電気猫(ネコ)」。 ビリビリ☆ パチパチ☆☆の刺激が、好きなのでしょうか。 むかし、万年筆のエボナイト部分をこすり、猫(ネコ)にあてると、毛が逆立つ。 それは、静電気が発生したからである。 と習った記憶があります。 なでることで、静電気が発生したのかもしれませんが、 ほかの猫(ネコ)では、体験したことはありません。 あの猫(ネコ)に、「静電気猫(ネコ)」と名づけた、寒い冬の午後でした。 ●NAYヨガスク−ルの会員(生徒さん)のペ−ジ「猫の集会」2月号をアップ。こちらへ。 ●Tadashiさんはトルコ「アヤソフィア 2」 幼児イエスを抱く母マリアのイコン(像)の巨大壁画。 ●美樹さんは「竹林精舎跡 インド」。ブッダ(仏陀)ゆかりの地の猿は、どこかちがう風情? ●MAMI さんは「別府の明礬(みょうばん)温泉」。温泉猫(ネコ)ちゃんも。 ●MIYUさんは「秋保の里(秋保温泉)の元旦」。 あきほ(秋保)の雪と露天風呂とご来迎。 ●Tomiko さんは「爪木崎の灯台」。野生の水仙の名所ですが。 ●Kayokoさんは「熊野古道 松本峠 編」 江戸時代の絵図とほぼ変わらぬ地形は、すごい。 ●yosihiro さんは 「高野山(こうやさん)」。今の時季、あざやかな紅葉もいいものです。 ●まどかさんは、エッセイ「玉骨氷身」。 ●mariko さんは「うちの猫」。ラウル君、その耳は、なにか気に入らないことがある? ●シンゴさんは、<Living>6曲目、「山」。 ●Ryoさんは「浅草寺 五重塔 浅草2」 ライトアップされた見上げる塔は、凛々しい。 ●健治さんは「私の居場所」。 ●和之さんは「はじまりの水」。36回目。クライマックスに近づいてきました。どうなる!? ●花の少ない時季に、 小さめのハボタン(葉牡丹 はぼたん)を 「紫のバラ(薔薇 ばら)」に見立てて、 アイビー(ツタ 蔦)やパンジー(3色菫)などといっしょに、ハンギングスタイルで、 寄せ植えしている おうちをよくみかけました。 薄紫から白へのグラデーションが、 引き立ち、おしゃれです。 口の悪い連れは、 「どうみても、キャベツだ」 といいますが、聞き流して。 ●ハボタン(葉牡丹 はぼたん)は、 薄紫と薄緑が綺麗ですが、キャベツのイメージが強いです。 ●上のハボタン(葉牡丹 はぼたん)は、 昔ながらのプランター植え。 ちぢれた葉が、濃い紫から薄紫、そして白にグラデーションで、 大きな円をえがき、広がっています。 その中空(ちゅうくう)に、 藤色のもしゃもしゃちぢれた固まりがある。 ――もう、薹(とう)が立ったのかな? まだ、時期的に早いけれど・・・ とよくみると、 なんと! フェイク(にせもの)でした。 ハボタン(葉牡丹 はぼたん)の薹(とう)ではありません。 ●上の写真のように、藤色のフェイクには、 黒い丸が3つ、目鼻のようについています。 まるで、藤色の小犬の顔のようです。 正面に向かわないと、 このワンちゃんの顔はみえず、 ハボタン(葉牡丹 はぼたん)の一部にみえます。 だまし絵的な、遊び心を感じました。 ●薹(とう)は、 「フキ(蕗)や アブラナ(菜の花)などの花軸や花茎」 フキノトウ(蕗の薹)が有名です。 ●薹(とう)、すなわち花軸が立ったハボタン(葉牡丹)は、上の写真です。 上がピンクで、下へいくほど、白くなり、 だんだんに緑が混じり、 ついには、緑だけのキャベツに「先祖帰り」しています。 まるで、キャベツからハボタン(葉牡丹 はぼたん)への 「変容の一代記の、多層的な塔(とう)」 のようです。 ●今年は、小さいフキノトウ(蕗の薹)が、すでに八百屋さんで売っていたので、 ゆでたものを酢みそで食べました。 にがみが、大人の春の味。 お正月の御馳走に疲れた、「腸のお掃除」にも、蕗の薹は、いいようです。 ●ハボタン(葉牡丹 はぼたん)の歴史と効用についての写真とお話は、こちらへ。【2002年12月16日(月) 年の瀬の葉ボタン、キャベツ、ケ−ル、青汁、胃腸薬 】 ●薹が立ったフキノトウ(蕗の薹)と花の写真、そのお話は、こちらへ。【2005年3月22日(火) 上弦。陰と陽の気が入れ替わる、春分。お彼岸(ひがん)。大そうじ進行中。 フキノトウ(蕗の薹 ふきのとう)の群生地。「トウ(薹 とう)が立つ」。1mm以下の小さな花がいっぱい、フキノトウ(蕗の薹 ふきのとう)の開花。入れ子構造。苦み(にがみ)がある「大人の味」、フキノトウ(蕗の薹 ふきのとう)の酢味噌あえ。緑の土佐煮と、焦げ茶の伽羅蕗(きゃらぶき)】 *---------------------*--------------------------*---------- ●「nature photo」更新しました。2010年 1月分は、こちらへ。 http://www.yoga.sakura.ne.jp/natere-photo-2010-10.html 10.1.31● 「すべての木の実が枯れて、枝からなくなる頃、翼果を風に飛ばせる、アキニレ」 アキニレの実が大好きなカワラヒワが、喜んで食べています。 太陽の光があたると、ウグイス(鶯) の目の上にある白く長いアイライン(線)が、綺麗。 目のまわりが白いメジロ(目白)は、白いウメ(梅)にかこまれて、曲芸のよう。 コガモ(小鴨)の熱心な婚活(?)に、波紋が・・・ 10.1.25●春を告げるウグイス(鶯)が、すでに笹(ささ)の中に、身をかくすようにいました。 ●2010年の年間「月の満ち欠け、新月→上弦→満月→下弦」の日を一覧表にして掲載しました。今年2010年の「二四節気」の日の一覧表とともにこちらへどうぞ。 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ 2002年の[内藤景代(NAYヨガスクール主宰)のフォト・エッセイ]開始から2008年の「●新月→上弦→満月→下弦の月の満ち欠けの日々」のすべては、こちらへ それぞれの日は、それぞれの時季の[内藤景代のフォト・エッセイ]のバックナンバーにリンクしています。下線をクリックしてください。 月の満ち欠けとご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のパタ−ン」を感じたときは、リンクをたどってください。 別のご自分がみえてくるかもしれません… |
『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』 http://yoga-home.nay.jp/ 内藤景代・著 PHP研究所・ \1300 「体に効く、心に効く、美に効く」ヨガを、見開きの2色の図解のイラストで。呼吸法と「気の流れ」もわかりやすいと大好評! ★表紙の拡大イメ−ジ★内容のご紹介●目次のご紹介■ネット書店 ●韓国版・翻訳 台湾版・翻訳 |
新版『BIG ME』大きな自分に出会う こころの宇宙の座標軸 内藤景代・著 NAYヨガスク−ル刊 ★「BIG ME(ビッグミ−)って、何?」は、こちらへ★ お求めは、通販をご利用ださい。¥1.200(税・送料込み)こちらへ。 |