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2004年1月14日(水) ●ていねいに育てられ、冬に咲く、浜離宮の紅白の寒牡丹。●わたしにとって、「ヨガと冥想（瞑想）は、人間の隠されている可能性を全開する方法」として、【「人に成る」すなわち「一人前の人間になる」という「成人」】という、【「成人式」すなわち、「イニシエーション（通過儀礼 イニシエイション）」】の問題と密接につながっている。だから、わたしの本は、「個人のためのイニシエーション（通過儀礼 イニシエイション）のガイド・ブック」 でもある | |
風が強い日が続きます。明日は、下弦。  ●明日、１月１５日は小正月（こしょうがつ）で、「女正月（おんなしょうがつ）」ともいわれました。小豆粥（あずきがゆ）を食べ、女性は晴れ着をきたそうです。 連休にする目的で、 「ハッピ−マンデ−」法が、2000年に成立するまでは、敗戦後の昭和２０年代から約５０年間は、１月１５日が「成人の日」でした。 今年の「成人の日」は、１月１２日（月）。  ●紅白の寒牡丹→ 正月、浜離宮 ●成人の日のお祝いに、紅白の寒牡丹（かんぼたん）を、お見せしましょう。 寒い冬に、丹精して、ていねいに育てられ、お正月に、大きな花をさかせていました。 浜離宮（はまりきゅう）です。 2003年4月29日に「 30cmほどの大輪のボタン（牡丹）」をお見せしたように、ボタン（牡丹）は、だいたい、春のサクラ（桜）のあとに咲きます。 ●「人に成る」 すなわち「一人前の人間になる」という「成人」とはどういうことか？ 生まれたときから、ひとはひと。ヒトは人間じゃないか・・・ ●だとしたら、「成人」になるまえの十代は、「人間以前（そういうＳＦもありました）」なのか？ ・・・それは、古代から連綿（れんめん）と続く、「成人式」すなわち、「イニシエーション（通過儀礼 イニシエイション）」の問題です。 ●大きな講堂で、みんなそろって成人式もいいですが、今、必要とされているのは「個人用の成人になる方法、すなわちイニシエイション」のように思います。 ●わたしにとって、「ヨガと冥想（瞑想）は、人間の隠されている可能性を全開する方法」として、【「人に成る」すなわち「一人前の人間になる」という「成人」】という、【「成人式」すなわち、「イニシエイション」】の問題と密接につながっているものでした。 だから、わたしの本は、2003年1月15日(水)のエッセイにかいたように、「個人のためのイニシエイションのガイド・ブック」の面があります。 そのあたりが、わたしのヨガが、「フツ−のヨガ」とちがう面のひとつかもしれません。 ※→「内藤景代のヨガとは何か？」は、こちらへ ●先月の下弦は、2003年12月17日。その前月の下弦は、１１月17日、お話は翌日の１１月18日。その前月は、１０月18日が下弦（お話は１０月19日）。その前月の下弦は、９月19日（下弦の話は、９月20日）。その前月の下弦は、８月20日。そのまた前月の下弦は、７月21日（下弦の話は、７月22日）。その前月の下弦は、６月21日、夏至（げし）のイブ（前夜祭）でした。そのまた前月の下弦は、５月23日。その前の下弦は、４月23日。 ●わたしの本のイニシエイションについての「目次」を下に引用しました。 受験生とか、過酷な人生の危機に直面しているかたなど 「何のために？ こんな試練が…」 と感じているひとには、お役にたつと思います。 あなたは、ひとりじゃない。 ●新版『ＢＩＧ ＭＥ』の目次より： ★通過儀礼（イニシエイション） 202p 転機は，好機だ 変化を恐れず，変化を楽しみ，変身し続けよう！ ・変化を喜んで迎えるための，心の準備――お祭り 203p ・通過儀礼――イニシエイション 204p ・転機――「死と再生」の機会をつかむ 206p ・「死と再生」のプロセス 207p ●『わたし探し・精神世界入門』の目次より： ★私のための、イニシエイション 300p ・内と外のイニシエイションと、信号機 300p ・タイプ別に入門（イニシエイト）する世界、一覧表 302p ・入社によるイニシエイション 304p ・試験（テスト）という、イニシエイション 305p ・過労死やガンと、失・体感症および失・感情症 306p ・「良い子」の病気、「過剰・適応」症 308p ・「個人」用のイニシエイション 309p ・自由が、こわい 310p ・「太陽の意識」の自分を、育てる 312p ・現代社会への、適応の条件 313p ・「普通の日本人」の、個人用のイニシエイション 314p ・自由だから、手本がない 316p ・人類の「子ども時代」の、終末‥‥われら地球生命体 317p ・時を、味方にする…みんな、ちがう時間 318p ・ひとりぼっちの、イニシエイション…でも、ひとりじやない 320p ●『聖なるチカラと形・ヤントラ』の目次より： ★なぜ、翼をもった大人になるときなのか？ ＊二つの対立する世界の真ん中に、橋をかけ、 ロマンを実現する、現実主義の道とは？ ・なぜ、今、ヤントラか？ 14ｐ ・なぜ、現実を拒否するのか？ 15p ・なぜ、無力感とニヒリズムになるのか？ 16p ・「なぜ？」の問いに、自然科学は、仕組みの解明で答える 18p ・なぜ、精神世界（｜）と生活世界（―）が、分裂するのか？ 19p ●図１ 上と下のどちらが「ほんとうの世界」なのか？ 23p ・なぜ、個人が分裂するのか？ 24 ・なぜ、翼をもとめ、逆に運命−決定論にとりこまれてしまうのか？ 30p ・なぜ、同じことだけが、正しく、違うことは許されないのか？ 31p ●図３ ○×式発想は、半分正しく、半分違う 33p ・ ●図４ 翼を失わずに、イニシエイションから再生する方向は？ 39p ・なぜ、コミュニケ−ションがうまくいかないのか？ 40p ・なぜ、わかりあえないのか？ 41p ・なぜ、脳と心理は別のものを見るのか？ 43p ・なぜ、ヤントラが必要なのか？ 46p ★ＮＡＹヨガスク−ルの生徒さんのペ−ジ「猫の集会」の、新年号をアップしました。こちらへ。 お待たせしました！ ＮＡＹヨガスク−ルの生徒さんのペ−ジ「猫の集会」の、１月号から、新しいメンバ−が参加します。「かよこ・Ｎ」さんです。Kayokoさんと同じ名前なので、「・Ｎ」をつけ、平仮名ということになりました。 「かよこ・Ｎ」さんは、去年９月にアフリカのケニア、ボツワナ、ジンバブエに旅行なさったときの動物たちの写真を連載してくださいます。 ●Kayokoさん は、アフリカの北部、エジプトの「ナイル川」を２種。 クル−ジングしたときの船上からの写真です。大きい川です。母なるナイル・・・ ●まどかさんは、「リンデンフェルス」のエッセイ。ドイツ連邦共和国のヘッセン州にあるおとぎ話にでてくるような街らしいです。はじめて知りました。澄んだ鐘の音（ね）がきこえてきそうな街の名です。 ●Tomiko さんは、たおやかな大輪のピンクのボタン（牡丹）。 「寿福を願い 2004年−新春に 」 ●mariko さんの「うちの猫、ラウル君」は、紙袋の中からごあいさつ。 英国式リフレクソロジ−（足裏反射療法）のお店「ラウル（RAOUL)」は、リンクしたチラシをプリント（白黒でOK）でご持参くだされば、￥５００ off ぜひ、どうぞ。 ●「菜穂子さんは、「思い出の猫たち」その２。 三毛の野良猫と生まれた子どもたちの写真です。 ●Takamiti さんは、ピアノとヴァイオリンのデュオで、「すみわたる風景（あこがれ）」。澄んだ響きです。 ●singo さんは、シンセサイザ−で「不条理」。singo さんのタイトルは、「意味のある偶然＝共時性（シンクロニシティ）」を感じることが多く、おもしろいです。 今の時季、何かと「不条理」を感じるかたは多いでしょう。 ※→偶然については： 「意味のある偶然＝共時性→ 『わたし探し・精神世界入門』p190 脚注 |
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ヨガと瞑想のご紹介
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