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2005年1月9日(日)
1月10日が新月で、成人式。
●「翼をもった大人」の視点でみえるマンダラ的な世界】。
●酉(とり)年の正面の飾りつけは、「鳥の進化」と
「鳥の目で見た、立体マンダラの世界遺産」。
●和紙のタンチョウヅル(丹頂鶴)とギンナン(銀杏)細工白いツル(鶴)●今のニートと古来のイニシエイションと成人式。
●20世紀に出版したわたしの本は、時を超えて、
「個人のためのイニシエイションのガイド・ブック」 。
『聖なるチカラと形・ヤントラ なぜ、翼をもった大人になれるのか』や
『わたし探し・精神世界入門』
そして『BIG ME 大きな自分に出会う』など |
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1月10日が 新しいスタ−トのNew Moon 新月●で、成人式。
●おまちどおさまでした!NAYヨガスク−ルの生徒さんのペ−ジ「猫の集会」の1月号をアップしました。こちらへ。

●「鳥の進化」と「鳥の目から見た、立体マンダラの世界遺産」↑
●成人式については、こちらへ。
【2003年1月13日(月) 連休にする目的で 「ハッピ−マンデ−」法が、2000年に成立し「成人の日」は「1月の第2月曜日」となっているそうです】
●古代から、成人式(イニシエイション)とは、
「一人前の人間に成る式」とされ、
「大人になる心構え」が要求される、
「けじめ」の儀式でもありました。
そのため「いつまでも甘えていたい、子どもの心」と
「自立した、大人の心」がせめぎあう「試練のとき」でもあります。
たとえば、アフリカのマサイ族は、
槍(やり)一本で、ライオンをしとめることが
「大人になる条件」という掟(おきて)でした。
そのマサイ族の風習もすたれているといわれ、
全世界的に、
「子どもと大人の境界線」はあいまいになりつつあるようです。
●「自然に、大人になる・・・って思っていました。
でも、ちがう。
子どもの自分が、こんなにイヤがっている‥」
というお話は、こちらへ
【2003年1月14日(火) 死と再生のイニシエイションの
「個人ツア−のガイドブック」】
●「子ども心」は殺す必要はないけれど、
「人間として」のけじめは、
きちんと身につける機会は必要でしょう。
それがうまくいっていない現状が、
「引きこもり未満、フリーター以前」
といわれる「ニート」の増大につながっているように思います。
イニシエイションの試練で身につけるべき
「大人社会での心構えと体構え」の
技術の伝承がリレーされる場が失われているのではないでしょうか。
●こういう時代がくるのを予見していたわけではないですが、
今、思うと、 20世紀に出版したわたしの本、
『BIG ME 大きな自分に出会う』 や、
『わたし探し・精神世界入門』
そして、
『聖なるチカラと形・ヤントラ なぜ、翼をもった大人になれるのか』
などは、時を超えて、
「個人のためのイニシエイションのガイド・ブック」
としてかかれています。
早すぎたのか、理解してくれるかたは少ないですが。。。
「子ども心」や、個人のよさをいかしながら、
「人間の可能性」を開きながら、現実べったりだけでなく、
「翼をもった大人」になってほしいと願っています。
「翼をもった大人」は、
『聖なるチカラと形・ヤントラ なぜ、翼をもった大人になれるのか』
のサブタイトルにもある、
「BIG ME(大きな自分)」のイメージです。
●イニシエイションと成人式については、こちらへ。
【2004年1月14日(水) ていねいに育てられ、冬に咲く、浜離宮の紅白の寒牡丹。わたしにとって、「ヨガと冥想(瞑想)は、人間の隠されている可能性を全開する方法」として、【「人に成る」すなわち「一人前の人間になる」という「成人」】という、【「成人式」すなわち、「イニシエイション」】の問題と密接につながっている。だから、わたしの本は、「個人のためのイニシエイションのガイド・ブック」 でもある 】
●今月のNAYヨガスク−ルの「正面の瞑想的飾りつけ」は、
【「翼をもった大人」の視点でみえるマンダラ的な世界】が、
「隠しテーマ」です。
「おもてのテーマ」は、
【「鳥の進化」と「鳥の目から見た、立体マンダラの世界遺産」】
そして、季節の花、赤いツバキ(椿)と緑の松。上の写真です。
日本庭園のように見立てました。
そのミニチュアの垣根の上には、掛け軸のヤントラをめざす
、酉(とり)年にちなんだ、ツル(鶴)が2羽。
小さいほうは、ギンナン(銀杏)の実の細工物で、首が動きます。
大きいほうの頭が赤い丹頂(たんちょう)鶴は、和紙製。
●「鳥の進化」には、2説あるそうです。
恐竜が、木から上に飛び上がって翼をもったという説と、
ムササビのように下へ降下して翼をもったという説。
正面に飾ったのは、中国の化石から鳥の祖先ではないか、
といわれている翼をもちつつある恐竜、
ヴェロキロプトルのフィギュア(模型)。
・・・さて? 2説のどちらもあったのではないでしょうか・・・
そのほかのフィギュア(模型)は、
キツツキとタカ(鷹)。そして、三日月をもつ天使・・・
●本物の丹頂(たんちょう)鶴の写真は、こちらへ。
【2003年8月18日(月)
生きものとのふれあいの体験が、
ひととの「距離感」や「つきあい方(コミニュケ−ション)」
を身につける練習になる。
モルモットの体温は猫より熱い。
それぞのふれあいかたで「力の加減」を身につける。
なでてもらうのが好きなヤギ(山羊)たち。
種のちがう、タンチョウヅル(丹頂鶴)とシカ(鹿)の距離感 】

●鳥の目で見た、立体マンダラの世界遺産↑
●そのほかに、世界遺産の模型を4つ飾りました。
正面からだけでなく、上からみるとおもしろいです。
翼をもった「鳥の目」のように、
上から見ると、世界遺産のノートルダム寺院(左)は、
縦の長いラテン・クロスの十字架の形なのがわかります。
同じく、仏教遺跡ボロブドール(中)を見ると、
四角に囲まれた、「立体マンダラ」です。
王妃をしのぶタージマハール(右)も、
4隅を尖塔で囲まれた、マンダラ形。
※→胎臓界マンダラと、金剛界マンダラについては: 『BIG ME』 p132 図:
胎臓界マンダラ p133
図: 金剛界マンダラ 『ヨガと冥想』p119 「マンダラは、たましいの全体像 ――ユング」 p121
図15 「ヤントラとマンダラの関係」 『聖なるチカラと形・ヤントラ』 p 244
「なぜ、マンダラは円に囲まれ、
中心点をもつ対称形なのか?」 p 249 図 32「マンダラ:中心点・対称形・円」
●NAYヨガスク−ルの教室の正面の瞑想的飾りつけについては、こちらへ。【 2002年7月11日(木) 毎月、変わる、 NAYヨガスク−ルの「正面の飾り」。季節の趣向。そこにこめた遊び心の「見立て」】
●NAYヨガスク−ルの生徒さんのペ−ジ「猫の集会」の1月号は、いろいろな世界が広がります。
●かよこ・Nさんは、今月から、ガラパゴス諸島の動物達を見せてくださいます。
まずは、海を見ている、ウミイグアナ。
●yosihiro さんは、北海道の「薪(まき)ストーブ」のあったかそうな炎。
●雅博さんは、青い富士山。
●Kayokoさん は、エジプトのナイル川の夕陽。そして、スカラベの石碑。
「太陽を転がす聖なる虫」と見立てられた昆虫、フンコロガシが、スカラベです。
●まどかさんは、「蜘蛛」のエッセイ。スパイダーマンのお話も。
●Tomiko さんは、「公園 ジャングル その3」。
●mariko
さんの「うちの猫、ラウル君」は、耳が怒ってます。危険な兆候・・・
●singo さんは、シンセサイザ−で「イマジネイション」。
今月から、「Changing」というタイトルの新しいCDRの作品になります。
●先月の新月は、12月12日(お話は、15日)。前月の新月は、11月12日(お話は13日)。前月の新月は、10月15日(お話は、10月13日)。 前月の新月は、9月14日。前月の新月は、8月16日(お話は、8月15日)。前月の新月は、7月17日(お話は、7月18日)。その前月の新月は、6月18日。その前月の新月は、5月19日。その前月の新月は、4月20日。その前の新月は、3月21日。 春分の翌日でした。その前月の新月は、2月20日。その前の月の新月は、1月22日(お話は、21日)。その前月の新月は、2003年12月23日。 その前の新月は、11月24日(お話は、11月25日)。その前月の新月は、10月25日。その前月の新月は、9月26日(お話は9月27日)。その前の新月は、8月28日。そのまた前の新月は7月29日。その前の新月は6月30日の大祓。そのまた前の新月は、5月31日と、5月1日。
●ご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のパタ−ン」は、どうでしたか? 新月 New Moon前後は、
自分の中の「無意識」が動きだし、
「意識にとっては、いいと思うこと」
を妨害したりして、なぜか不機嫌になるひともいます。
・・・とくに、【「考える自分」こそ、自分である】
と思っているひとは、わけがわからず、
「わたしという王国」の内部に反乱を感じ、
心が千々に乱れて、
過食になったり、
食欲不振になったりします。
そんなときは「影(シャドー)」のような
「見知らぬ自分」ともなかよくするときがきたようです・・・
前は何をいっていたのかわからなかった
『わたし探し・精神世界入門』や
『BIG ME』などが、身に染みてわかるようになるでしょう。
『わたし探し・精神世界入門』の目次や内容紹介は、こちらへhttp://yogawatashi.client.jp/
『BIG ME 大きな自分に出会う』の目次や内容・目次紹介は、こちらへ http://bigme.client.jp/
『聖なるチカラと形・ヤントラ』内容・目次はこちらへ
http://yantra.client.jp/
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