内藤景代の日誌風フォト・エッセイBIG ME club 内藤景代公式サイト akiyo記 |
ヨガと瞑想による「気づき」で、自分と世界が広がる、フォト・エッセイ。月の満ち欠けとともに更新中! |
2006年10月23日(月) ●絶滅危惧種のめずらしいキバナノツキヌキホトトギス(黄花の突抜き杜鵑草)と ●キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草) に出会った林芙美子記念館●「花の命は短くて」と嘆じた女主人なきあと、20年咲き続ける、黄色い花、2種。百合(ゆり)科 ホトトギス属●黄色は気の色 元気パワー●紫は、精神性の色●夫・緑敏の愛につつまれるような「緑のベスト」を着た林芙美子の自画像●意味のある偶然(シンクロニシティ)で姪御さんと●子規(ほととぎす ホトトギス)にちなむ文士、正岡子規。中井駅★1964年独学でヨガ開始。 | ||||
きのう、10月22日は●新月、New Moon。 冷たい雨のふる、きょう10月23日は、霜降(そうこう)。 「霜(しも)がふりはじめる時季で、紅葉が始まる頃」といわれます。 白い花、ハナミズキの赤い実が、実り始め、 葉も紅く紅葉しつつあります。 「結果が実る、 結実(けつじつ)」のとき、秋 。。。をあちこちで感じます。まだ局所的で「小さい秋」ですが・・・ ●『美的』(BITEKI)12月号(小学館)、「私のあれこれ″すっきり″プロジェクト」で【目覚めすっきり】を掲載中。 NAYヨガスクール主宰の内藤景代がモデルで、 《お昼寝ヨガの「脳の眠り 体の眠り」》をご紹介。 わたし、内藤景代の「近影(プロフィール)」をご覧になって、「またイメージがちがう」というかたもいらっしゃるかもしれませんが ・・・これが、2006年10月の最新写真でございます。 ● 『別冊PHP 子育てがぐんと楽しくなる小さなヒケツ』 2006.11月号 PHP研究所 コラム【イライラむかつき解消!「10秒呼吸法」】掲載中 ●最新刊『Yogini』別冊の 『知らなかったことがわかる ヨガのすべてがわかる本』永久保存版(えい出版)の 「ヨガ年表で知る 日本とヨガの陰と陽」に、 内藤景代のコメントと年表の項目が掲載されています。 その1976年の項に 「内藤景代ヨガ・スクール(現NAYヨガスクール)設立(東京)」とあり、 赤い矢印から内藤景代の 紹介文に「’64年より独学でヨガを始める。〜」 などの記載があります。 その年表の前のページは、 「カルチャーとヨガ 2つの動きと1つの時代」というカラフルな図解。 「日本とアメリカの2つの波の対比」はおもしろいです。 わたしが独学でヨガをはじめた「1964年」とは、 オリンピックの年でもあったと気づきました。 ビートルズがヨガに興味をもったり、 全共闘やヒッピーなど、なつかしい言葉とイラストが。。。。
●霜降(そうこう)のお話は、こちらへ。【2004年10月23日(土) オレンジ色の上弦。江ノ島と富士山と夕焼け、地震。意味のある偶然。江ノ島展望灯台と三日月、湘南限定の江ノ島ビ−ル。熱帯化する日本列島では、「夏の気」と「秋の気」が混合色の霜降(そうこう)の時季。『毎日をハッピーに変える 3分間ヨガ』の表紙を拡大。読者のあなたへ贈る「はじめに」の言葉】 ●。。。「なつかしい」といえば、先日、久しぶりに、 早稲田の学生時代に友人の下宿があった西武線の中井駅へおり、近くを散歩しました。 秋のうろこ雲がくっきりして、 夕焼けが綺麗な日でした。下の写真です。
●「花の命は短くて」 の言葉で有名な 林芙美子(はやしふみこ)さんの記念館をたずねたら、 中井駅だったわけです。 フランス文学を専攻していたので、 日本文学にはうとく、 林芙美子さんが、そこに住んでいたとは知りませんでした。 まして、NAYヨガスクールの近く 新宿3丁目のカフェーで働いていたとは、今回、知りました。 ●林芙美子さんの意向をとりいれ設計したという日本家屋は、 わたしの根岸の生家に似ていたので、 なつかしくなりました。 そういえば、うちの母も自宅の設計に参加したといっていましたが。 京都の職人さんをよんだという数寄屋造り(すきやづくり)でした。 林芙美子邸(記念館)は、坂の途中。 彼女にゆかりの尾道(おのみち)の坂に似ているように感じました。 急坂で、息がきれそう・・・ 「心臓発作」で47才で急死なさった一因は、この坂かもしれない ・・と連れと話しながら、坂をのぼり、 上から写真をとりました。右の写真。 右側の緑にかこまれた塀の中が、 林芙美子邸(記念館)。 ●林芙美子記念館 坂上より見る↑ ●以前、テレビ中継で 森光子さんの『放浪記』(初演?)をみて、 ラストが、いそがしく〆切に追われて、 「幸せじゃないね。。。」 とライバルにいわれ、 自宅(それが、この林芙美子邸)で急死 ・・・と記憶していた暗いイメージは、 今回、変わりました。 息子さん(養子)や夫(緑敏さん)にかこまれ、 母上の部屋もつくり、 楽しい晩年でもあったように感じました。 ●たとえば、 花好きな画家だった夫(緑敏)さんともに絵をかき、 彼女の自画像がアトリエに残っています。 「緑」の色は「癒しの色」でもあります。 夫・緑敏の愛につつまれるような 「緑のベスト」を着た林芙美子の自画像。 絵をかく「林芙美子像」をかいた夫(緑敏さん)。 そういうゆったりした時間が ふたりに流れていたとき、 とても暖かい波動の幸せなひとときだったろう、 と思います。 (よかったね) とおもわずつぶやいてしまいました。 「花の命は短くて 苦しき ことのみ 多かりき」 だったかもしれませんが、 「終わりよければ、すべてよし」 という言葉もあります。 ● 林芙美子さんは、 「あぁた」と 緑敏(りょくびん)さんをよび、 緑敏さんは、 「おぃ」と 林芙美子さんをよんでいたそうです。 「当時ですからね。」 と林芙美子さんの姪御(めいご)さんが 記念館に 意味のある偶然(シンクロニシティ)でいらして、 教えてくださいました。 ご高齢でも明るく、おしゃれで、 しゃきしゃきした姪御(めいご)さんで、 林芙美子さんに面影(おもかげ)が 似てらっしゃるような雰囲気でした。 ↑●キバナノツキヌキホトトギス(黄花の突抜き杜鵑草 きばなのつきぬき ほととぎす) ●上の「キバナノツキヌキホトトギス(黄花の突抜き杜鵑草 きばなのつきぬき ほととぎす)と キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草 きいじょうろうほととぎす)」の鉢が並んで 庭園に咲いていました。 (バラ園などのあった庭園はむかしの半分とか。) 黄色のホトトギス(杜鵑草 ほととぎす)は、めずらしく、 はじめてみたので、姪御(めいご)さんにおたずねすると、 「20年、咲いている」そうです。 毎年、切ると、冬を越して 翌年、咲くそうです。 「短くない! 花のいのち!!」 でも、林芙美子さんの頃には、 この花たちはなく、 彼女がなくなってから、 どちらも夫の緑敏さんが育て、 咲かせ、 姪御さんがひきつぎ、 今の記念館に伝わっているそうです。 ●血を吐いて書く 子規(ほととぎす ホトトギス)は、 正岡子規につながる「文士(ぶんし)」のイメージです。 その血をあらわすという杜鵑草(ほととぎす ホトトギス)の花。 早死にした「女性文士」の林芙美子のイメージになぞらえ、 バラの花などとともに、 庭園の花壇で緑敏さんが丹精なさっていたのかな〜と感じます。 とくに、右の下向きに咲く 「キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草 きいじょうろうほととぎす) 」をみると。。。。 上臈(じょうろう)とは、「臈(ろう)たけた、貴婦人」のこと。 ●上のキバナノツキヌキホトトギス(黄花の突抜き杜鵑草 きばなのつきぬき ほととぎす)は、 岩地にはえる花。 葉から黄色い花が「突き抜ける」ように、 上向きに咲きます。 それで、「黄花の突抜き杜鵑草」 百合(ゆり)科。ホトトギス属 野生では、絶滅危惧種になっています。 ●右のキイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草 きいじょうろうほととぎす)」は、 紀伊半島の熊野に咲くといわれます。 それで「紀伊 上臈 杜鵑草」。 百合(ゆり)科。ホトトギス属 ●どちらも黄色い花で、 「キイ」と「キバナ」という名の「ホトトギス(杜鵑草)」。 カタカナだけだとまちがえやすいですが、 「紀伊」(下向きに咲く)と 「黄花」(上向きに咲く)の 「ホトトギス(杜鵑草)」です。 …………… …………… ◆正岡子規のお話とホトトギスの花の写真は、こちらへ。 【2002年10月12日(土) 秋の終わり、ジャノメチョウオオヒカゲ(蛇の目蝶)と、しま(縞)模様のガ(蛾)の最後の姿。芭蕉忌。ホトトギス(子規)の血の跡に見立てられた花、ホトトギス】 …………… …………… ◆ヤマホトトギス(山時鳥 やまほととぎす)の白い花の写真は、 こちらへ。【2006年7月12日(水) エゴノキ(エゴの木)の青い果実が、風にゆれている。シャボンの木。エゴノキ科。 「エゴ=自分=イッヒ=アイ(I)=私=自己=自我」。 『ゲド戦記』。 ヨガと瞑想の中心テーマは、「私とは誰か?」という、 究極の「自分探し」 。 「内藤景代・自分探しの本」、『わたし探し・精神世界入門』。 「クラゲ(海月 水母 くらげ)」そっくりの野草、「ヤマホトトギス(山時鳥 やまほととぎす)」。ピンクの斑点。】 …………… …………… …………… …………… ★ご自分の「ココロとカラダと気分」の 「なんとなく、のパタ−ン」は、どうでしたか? 新宿の高野のショーウインドーは、 冬に向けて紫のファッションでした。 紫は、すてきな色で、わたしも好きな色ですが、 「体調の悪いかた」にはおすすめしません。 赤い血液が鬱血(うっけつ)すると 「紫色に肌がはれあがる・・・」ように、 生理的には、「元気なオーラ」につながりません。 紫は、精神性の高い色ですので。 ・・・それで、「体調の悪いかた」には、 紫の「反対色」の「黄色」という 「気=黄=キ」の色をおすすめします。 けれど、「黄色いカラス」という映画がむかしあったように、 心理学的には「黄色は欲求不満の色」と 断定なさるひともいるので、 黄色を着るのに抵抗感があるかたは多いようです。 とはいえ、「風水(ふうすい)」では、 黄色は、「黄金の色」であり、太陽の色。 気(き)が枯れて、疲れているときは、 ワンポイントでも「気の色」である「黄色」を 身につけることをおすすめします。 「黄色いホトトギス(杜鵑草)」の花たちのように、 黄色い花を飾るのも元気になります。 精神も大切ですが、 土台のいのちも大切に。 …………… …………… ★「7色のそれぞれのパワーとチャクラの関係」や 「色の瞑想法」は、 『ハッピ−体質をつくる 3分間瞑想』 心と体がオーラに輝く 月の意識のヨガ瞑想 をどうぞ。こちらへ ●新刊・古書ネット書店 こちらへ ●先月は、9月22日が新月。前月は、8月24日(お話は8月22日)。前月は7月25日。前月の新月は、6月26日(お話は、6月20日)。前月の新月は、5月27日(お話は、6月2日)。前月は、4月28日が新月(お話は、4月25日)。前月の新月は、3月29日(お話は3月28日)。前月は、2月28日。前月は、1月29日(お話は、2月1日)で旧暦の元日。去年の12月は2回、新月がありました。大晦日(おおみそか)の2005年12月31日と、12月2日。前月の新月は、11月2日。 前月の新月は、10月3日。前月の新月は、9月4日。前月の新月は、8月5日(お話は、8月6日)。前月の新月は、7月6日。前月の新月は、 6月7日(お話は、6月10日)。前月の新月は、5月8日(お話は、5月9日)。前月の新月は、4月9日(お話は、4月5日)。前月の新月は、3月10日(お話は、3月11日)。 前月の新月は、2月9日(お話は2月11日)。前月の新月は、1月10日(お話は、9日)。前月の新月は、12月12日(お話は、15日)。前月の新月は、11月12日(お話は13日)。前月の新月は、10月15日(お話は、10月13日)。 前月の新月は、9月14日。前月の新月は、8月16日(お話は、8月15日)。前月の新月は、7月17日(お話は、7月18日)。その前月の新月は、6月18日。その前月の新月は、5月19日。その前月の新月は、4月20日。その前の新月は、3月21日。 春分の翌日でした。その前月の新月は、2月20日。その前の月の新月は、1月22日(お話は、21日)。その前月の新月は、2003年12月23日。 その前の新月は、11月24日(お話は、11月25日)。その前月の新月は、10月25日。その前月の新月は、9月26日(お話は9月27日)。その前の新月は、8月28日。そのまた前の新月は7月29日。その前の新月は6月30日の大祓。そのまた前の新月は、5月31日と、5月1日。
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