内藤景代の日誌風エッセイ ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 月の満ち欠けとともに更新中! |
2005年9月16日(金) ●中秋(仲秋 ちゅうしゅう)の名月(めいげつ)は、18日。 ●旧暦の月初は、朔日(ついたち)で新月スタート。毎月15日は、十五夜(じゅうごや)の満月。 ●旧暦7月を「初秋(しょしゅう)」、8月を「仲秋(ちゅうしゅう 中秋)」、9月を「晩秋(ばんしゅう)」。 ●奥多摩を歩き、大小の橋を渡り水のイメ−ジをみる冥想(瞑想)、水相観。●「虎の尾をふむ」ような「水の恐さ」。 ●ピンクの花「ハナトラノオ(花虎の尾)」別名「カクトラノオ 角虎の尾(かくとらのお)、シソ(紫蘇)科。「虎の尻尾(しっぽ)」のような花穂は、四方に花が突きでた「四角錐(底辺■ 正面▲)」。個の花は、大きく口を開いたよう |
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9月11日(日)が、上弦の半月。![]() ![]() ![]() ↑●カクトラノオ 角虎の尾(かくとらのお) ●昨夜、NAYヨガスク−ルのレッスン帰りの新宿の街。 夜空を見上げると、満月に近づく月が、ネオンに負けずに、 煌々と照り、冴え冴え(さえざえ)していました。 月に叢雲(むらくも)さえ、綺麗。 ●「中秋(仲秋 ちゅうしゅう)の名月(めいげつ)」というのは、 「旧暦の8月15日の満月」の綺麗さをたたえたいいまわし。 旧暦では、毎月1日(ついたち)は、 新月(しんげつ New Moon)の朔日(ついたち)。 朔(さく)すなわち新月の闇(やみ)。 月初は、新月からスタートなので、 毎月15日は、十五夜(じゅうごや)の満月。 さらに、旧暦では、「秋を3つ」に分けます。 7月を「初秋(しょしゅう)」、 8月を「仲秋(ちゅうしゅう 中秋)」、 9月を「晩秋(ばんしゅう)」。 秋 =初秋 + 仲秋 + 晩秋 それで、「8月15日の満月(旧暦)」は とくに美しいので、 「仲秋(ちゅうしゅう 中秋)の名月(めいげつ」というわけです。 ●中秋(仲秋 ちゅうしゅう)の名月(めいげつ)のお話と写真は、こちらへ。【2003年9月10日(水) 昨夜は、「月も火星も、この星・地球もすごい速さで動いている、と実感した夜」。今夜は、「待宵」。明日、9月11日は、満月、仲秋の名月。「動かぬ、大地…この星・地球」という「天動説」的な表現。秒速444mで自転し、秒速30kmで公転する地球の上で、目眩もせず生きていられる、体の適応力。来月の「後の月」は十三夜で、豆名月、栗名月。樋口一葉の『十三夜』】 ●7月の暑い盛りからすっきりと咲いている、ピンクの花、秋の今頃でも、綺麗に咲いています。上の写真。↑ 薄いピンクの筒状の花びらが、東西南北のように、四方に、開く。 その花びらが層になり、下から上に向かってつぼみが開いていく。 まだ、開かないつぼみの層は、緑のつぶが重なり、 「虎の尻尾(しっぽ)」のように、先端がとがり、 ぴんと垂直に立っている。 それを見立てて、「ハナトラノオ(花虎の尾)」。 「虎の尻尾(しっぽ)」のような花穂は、四方に花が突きでた 「四角錐(底辺■ 正面▲)」なので、 別名「カクトラノオ 角虎の尾(かくとらのお)」というそうです。 シソ(紫蘇)科。アメリカ原産。 ![]() ↑●カクトラノオ 角虎の尾(かくとらのお) ハナトラノオ ピンク 花↓ ●トラノオ(虎の尾)は、いろいろあります。 「空気を清浄し、マイナスイオンをたくさん出す」と いわれて、ブームになった大きな葉の多肉植物、サンスベリア.。 とがった緑の葉に黄色い横縞(よこじま)模様からトラノオ(虎の尾)とよばれます。 ↑●カクトラノオ 角虎の尾(かくとらのお) ハナトラノオ ピンク 花 ●可憐な小さな花が重なって咲く桜草(サクラソウ)科のオカトラノオ(岡虎の尾)の写真は、こちらへ。【2005年7月25日(月) 21日が満月、23日が大暑(たいしょ)で、東京で震度5の地震。28日が下弦の半月。見たかったレンゲショウマ(蓮華升麻 れんげしょうま)に出会う、高尾山の野草園。下向きの蓮の花に見立てられた、まん中の赤紫と艶やかなほんのり薄紅いろの花びら。すっきり立ち、風にゆれる、涼やかな花。そばには、白い2ミリメートルくらいの花が密集し円錐形になり、枝垂(しだ)れてゆれる、オカトラノオ(岡虎の尾)】 http://www.bigme.jp/000-000-05-07/05-07-25/05-07-25.htm ●上の2枚の写真、ピンクの花は、「ハナトラノオ(花虎の尾)」、 別名「カクトラノオ 角虎の尾(かくとらのお)」の拡大図。 たくさん咲いている花の固まりの全体をみれば、 「トラノオ(虎の尾)」に似ています。 けれども、このように、 ひとつの「個」としての花をみると、まるでちがう。 ピンクの大きな口を開けて、お歯黒(はぐろ)をぬった歯をみせ、 のどまで開いて「アーの音」を出しているみたい。 または、牙をみせて、咆哮(ほうこう)する口。 次は、下あごを突きだし、シワをよせ、 口をヘの字にして「ウー」とうなっている口のよう。 どちらもみそっ歯で、表情ゆたかな 「いたずらっこ」のイメ−ジにもみえます。 はじめのすっきりした美しい花 ・・・のイメージからズレていきますが。。。。 「美○は、遠くにありて、愛(め)でるもの・・・?」 どっちも好きですけれど・・ ![]() ●遠くから、といえば、先日、出かけた、 奥多摩の白丸(しろまる)駅で、線路の向こうに、 「ハナトラノオ(花虎の尾)」、 別名「カクトラノオ 角虎の尾(かくとらのお)」が、 オレンジ色のコスモス(秋桜 こすもす)といっしょに咲いていました。上の写真。 あちこちで、秋の草とまじり、風にゆれている 「ハナトラノオ(花虎の尾)」、 別名「カクトラノオ 角虎の尾(かくとらのお)」と出会いました。 すずやかな秋の風情(ふぜい)。 山でも、夏から咲き続けているのでしょうか? ↑●奥多摩 もえぎ吊り橋 ●先日は鳩ノ巣渓谷を歩き、小さな吊り橋を渡りましたが、 今回は白丸(しろまる)から、吊り橋をふくむ、 大小のいくつもの橋を渡り、奥多摩へ。 ●夏草がしげり、秋のススキ(薄)や栗(クリ)の実がなる、 山道(やまみち)。 歩きながら、 水のイメ−ジをみる瞑想、水相観(すいそうかん) をしてしまいました。 青い水をたたえた白丸ダム。 いつものように、流れる渓流。 温泉をめざして歩きながら、 眼下のおだやかな川の流れをみていると、 逆に、「虎の尾をふむ」ような「水の恐さ」を感じました。 水を、おこらせたらコワイ ・・・アメリカのハリケーンで浸水したニューオリンズとか、 タイの大津波など。 ↑●奥多摩 山と多摩川 ●数日前の東京では、台風で水があふれ、 まさかのところで浸水したところがたくさんありました。 わたしも出先(でさき)で、大雨にあい、 川のようになった道をやっと車で帰宅。。。 知人は、車で水にあふれた橋をいくつも迂回し、 やっと通れる橋をさがし、帰宅したそうです。。。 あるひとは、床下浸水で、深夜、2階へ荷物を運び、 いまだに、片づかないとか。 九州の浸水体験者によると、 浸水後の蒸し暑さによる「シロアリ(白蟻)の発生」が危険なので、 消毒が必須だそうです。 「シロアリ(白蟻)の恐さ」は 『家族狩り』(天童荒太・著)を思い出します。 ![]() ![]() ●ご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のパタ−ン」は、どうでしたか? 残暑も続きますが、月が綺麗に輝く夜は、 空気も澄み、寒いくらいの夜。 朝の陽気とはちがう、夜の気温。 この温度差が、緑の葉を紅葉させるのだとか。 女性は、朝が半袖や袖無しのファッションでも、 夜は、かさばらない長袖のシャツなど、羽織れるように、 バッグにしのばせてください。 ノドが赤くはれて風邪をひくのは、 「邪気」を吸いこんでいるからです。 明け方は寒いくらいなので、寝間着も、短パンにTシャツではなく、すそまであるパンツに上着を羽織るなど暖かくして、 免疫を活性化しましょう。 ●水相観など、イメ−ジをみる瞑想は、 『ハッピ−体質をつくる 3分間瞑想』 心と体がオーラに輝く 月の意識のヨガ瞑想 をどうぞ。 ●ネット書店 ![]()
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